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アメリカ・ポートタウンゼンド:カナダ・ヴィクトリア:アメリカ・ケチカンまでの、23日間続いた動力なし船のレースが終了した。
美しいインサイドパッセージを舞台に、どこまでもクレイジーに、自分に、そして自然に真正面に向き合い、1000kmを走り、漕ぐレースだ。

エンジンは外され、代わりに取り付けられた車輪を漕ぎ進む。ウィンドパワーは許されているので、セールのある船は早く1週間以内でゴール。手漕ぎの船は時間をかけてゆっくり漕ぎ、キャンプをしながら20日弱で自然を堪能しながらゴール。

インサイドパッセージは、太平洋の荒さはないけれど、潮の流れが早い場所があり、潮のタイムテーブルを見て流れに逆らわないようにタイミングを見て走る。船が壊れると、そこでやむを得ず終わってしまうので、十分に注意。クジラや熊にも出会えることも。このようにしながら、ヨットや手漕ぎボートやカヤックで長い長い海の道を北上しケチカンにゴールするのだ。

Race to Alaskaは、自分との闘いの冒険を、皆同じタイミングで行っている感じで、クレイジーな冒険に挑戦してみようと思える。素敵なことだ。
心に火をつけ、インスピレーションくれ、その経験をもらい、Race to Alaskaスピリットたっぷりの冒険を綴り広めよう。海が何をしているか知り、ゆっくり休息して、また来年もRace to Alaskaで!


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