674: Blondie / 11:59

今回は、時刻がタイトルの曲つながりです。
ブロンディが1979年にリリースした『恋の平行線』(US6位/UK1位)は、バンドをメインストリームに押し上げることとなった作品で、白と黒のコントラストが鮮やかなジャケットも併せて、記念碑的な作品でした。
特に、ディスコサウンドを大胆に導入した「ハート・オブ・グラス」は、US/UKともにナンバー1に輝いています。
当時は「パンクロッカーがディスコ!?」という声もあったようですが、「何でもあり」こそがパンクであることは、後のミュージシャンたちが証明しており、彼らはその先駆けであったとも言えるでしょう。
また、ザ・ストロークスから見ると、ニューヨークの大先輩バンドでもあります。
6曲もシングルカットされた名盤の、B面トップに収録されていたのがこの曲。「ハート・オブ・グラス」のB面としてもリリースされています(USのみ)。

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