270: Traffic / Here We Go Round The Mulberry Bush
ただ、タイトル曲を提供したのは彼らではなく、なんとウィンウッド率いるトラフィック。(ちなみに、トラフィックは3曲を提供)
この曲はそのタイトル曲で、US8位のヒットとなりました。
途中、テンポが変わってみたり、音量が小さくなってみたりと、何とも不思議な構成の曲ではありますが、このあたりもサイケデリック・ロックが席巻していた時代の雰囲気を感じます。
まあ、それにしても、この時、スペンサー・デイヴィス・グループのメンバーの心境はいかがなものだったのでしょうか。実力の世界とは言え、なかなか残酷な話ではあります。
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