134: Harpers Bizarre / Anything Goes

ザット・ドッグのアンナ・ワロンカーの父親、レニー・ワロンカーが音楽業界の大御所であることは昨日も書きましたが、ワーナー・ブラザーズ・レコードの社長も務めた、まさに「超」大御所です。
そんな彼が最初期にプロデュースしたグループが、1967年デビューのハーパース・ビザール。
いわゆるソフト・ロックのグループで、イージーリスニング系に分類されてしまうことが多いですが、コーラスのみでなく、サウンドのアレンジもよく練られていて、もっと評価されるべきグループだと思います。(渋谷系ムーヴメント時の再評価では、まだまだ不十分)
この曲は2ndアルバム『エニシング・ゴーズ』のタイトル曲。私の尊敬するコール・ポーターが書いたスタンダード・ナンバーを、軽やかにアレンジしています。

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