784: The Beatles / Revolution

ギャング・オブ・フォーのバンド名は、新聞で見た「四人組」にちなんでいます。
その四人組が暗躍していたのは、1960年代後半から70年代前半の中国。毛沢東主席が主導した文化大革命の時代。
ちょうどその時期に、ビートルズが「革命」について歌ったのがこの曲ですが、歌詞に「毛沢東」の名が含まれていたというのは、かなり過激な感はあります。
1968年に「ヘイ・ジュード」のB面としてリリースされ、USでは最高位12位を記録しています。
こんなに有名な曲でもB面というのが、実にビートルズらしい!
この曲の象徴とも言えるギター・サウンドですが、エフェクターで歪ませたのではなく、DIで直接ミキサーにつなぎ、マイク・アンプで歪ませています。
たしかに特徴的なサウンドではありますが、ビートルズ以外の人が同じことをやったら、間違いなくスタジオ出禁になっていたことでしょう。

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