591: R.E.M. / It's The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)

「ジ・エンド・オブ・...」つながりで、この曲を。
R.E.M.が1987年に リリースしたアルバム『ドキュメント』(US10位/UK28位)は、彼らにとって大きな転機となった作品でした。
それまでは、何を歌っているのか聞き取れない、モゴモゴしたヴォーカルが特徴の「カレッジチャートの雄」といった存在でしたが、この作品ではヴォーカルも含め、すべての演奏がクリアにレコーディングされています。
これは、共同プロデューサーのスコット・リットの功績と言えるでしょう。
1stシングルの「ザ・ワン・アイ・ラブ」(US9位/UK16位)が、グループ初のUSトップ10ヒットとなり、勢いそのままにリリースされたシングルがこの曲(US69位/UK39位)でした。
チャートアクションは地味ですが、早口でまくし立てる「ラップ」のような歌いまわしは、「R.E.M.がこんなことするんだ!」と、当時は結構衝撃でした。
今でもこの曲は大好きなのですが、ただ、このMVが何を言いたいのかだけは、まったく理解できないまま、35年の時が過ぎてしまいました...

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