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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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2022年7月の記事一覧

573: The Kinks / You Really Got Me

70年代後半から80年代初頭にかけて、キンクスのアルバムセールスが好調だった原因は、自身の作…

Shiny_Shin
1年前
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572: The Kinks / (Wish I Could Fly Like) Superman

「スーパースター」と「スーパーマン」。 ま、どちらも似たようなもんですが、空を飛べるのは…

Shiny_Shin
1年前
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571: 少年ナイフ / SUPERSTAR

同じタイトルの曲が、少年ナイフにもあります。 彼女たちが1991年にリリースしたアルバム『712…

Shiny_Shin
1年前
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570: The Carpenters / Superstar

突然ですが、クイズです。 カーペンターズのUSナンバー1ヒットは、何曲あるでしょう? 答えは…

Shiny_Shin
1年前
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569: The Carpenters / Yesterday Once More

ポピュラー・ミュージックの世界では、「ラジオにかじりついて、音楽を聴いていた」というシー…

Shiny_Shin
1年前
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568: Elvis Costello And The Attractions / Radio, Radio

初期コステロのシングルからもう1曲。 1978年10月にリリースされたこの曲(UK29位)は、コステロ…

Shiny_Shin
1年前
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567: Elvis Costello / Watching The Detectives

ジョン・レノンが見ていたのが「車輪」なら、エルヴィス・コステロが見ていたのは「刑事」でした。 1977年10月にリリースされたこの曲は、コステロにとって最初のヒット曲(UK15位)となりました。 レゲエ調のビートが軽快な曲ですが、歌われている歌詞はかなりシニカルな内容です。まあ、当時のコステロは、血気盛んな若者と言った感じで、どの曲もそうでした。 この曲がシングルリリースされる3か月前に、本国UKでは1stアルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』(UK14位/US32位)がリリースされていたのですが、USではこの曲を追加収録して、11月にアルバムが発売されています。 ジャズマスターを手にしたコステロがポーズをとるジャケットは、70年代UKロックを代表するデザインの1つと言っていいでしょう。 ジャズマスター好きにはたまらないジャケットです。

566: John Lennon / Watching The Wheels

「ホイール」つながりでこの曲を。 ジョン・レノンにとって、生前最後のアルバムとなった『ダ…

Shiny_Shin
1年前
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565: The Band / This Wheel's On Fire

『クリームの素晴らしき世界』の原題は『Wheels Of Fire』。これに似ているということで、この…

Shiny_Shin
1年前
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564: Cream / Sitting On Top Of The World

もう1つの「トップ・オブ・ザ・ワールド」がこの曲。 1930年に最初の録音がされた古いカントリ…

Shiny_Shin
1年前
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563: 少年ナイフ / トップ・オブ・ザ・ワールド

少年ナイフが多くのミュージシャンに支持される理由の1つに、彼女たちの演奏から、好きなミュ…

Shiny_Shin
1年前
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562: 少年ナイフ / ロケットにのって

ラモーンズを敬愛するバンドは、もちろん日本にも多数います。 その中でも、少年ナイフは2011…

Shiny_Shin
1年前
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561: Ramones / Today Your Love, Tomorrow The World

「昨日~今日~明日」シリーズもキリがないので、今回までにしようと思います。 ラモーンズの1…

Shiny_Shin
1年前
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560: Spiral Starecase / More Today Than Yesterday

昨日や今日がタイトルに入ると言えば、この曲を挙げておきたいところです。 カリフォルニア州サクラメントで結成されたスパイラル・ステアケースが、1969年にリリースした、唯一のヒット曲(US12位)がこの曲。 パット・アップトンの軽やかなハイトーン・ヴォーカルが心地良いポップ・ソングです。 見ての通り、タイトルに「昨日」も「今日」も含まれています。 しかも、サビの歌詞を見ると、それだけにとどまりません。 「I love you more today than yesterday」に続いて、「But not as much as tomorrow」と歌われています。 「昨日より今日の方が愛してる。でも、明日ほどじゃないよ」って、「どんだけ好きなんかい⁉」とツッコミの1つも入れたくなります。 彼らのトップ40ヒットはこの曲のみで、典型的な「一発屋」ではあるのですが、ソフトロックファンの間では、評価の高いバンドです。