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思っているだけじゃ伝わらない

思っていることはたくさんあるんですけどね・・・
こんな言葉を私はよく言う

仕事上私は1番下の学年で、技術も知識も先輩達より低い
そんな私でも、強い助産観はあり、日々の業務の中で当たり前に行われていること、考え方に疑問や不満、反論を抱く場面もある

でも、立場が下だし
もし、自分が大切にしたいこの価値観を発言して、否定されたら自信がなくなりそう
嫌われそう、バカにされそう

そう思って、自分の中だけに留めていた
そして、自分の価値観とは真逆の発言、行為に“職場での私“として賛同していた

職場に不満はないが、無力感を感じる日々
私は、この職場にいる意味があるのだろうか
何か貢献できているのだろうか
成長しているのだろうか

そんなことを職場で1番尊敬していて、なんでも話せる先輩に話した
するとその先輩からは

〇〇さん(私)がそんなこと考えているなんて、そんな人なんて全く知らなかった
もっと、私もそれについてもっと教えてほしいし、それを知りたい人って思う人が他にもたくさんいると思うよ
逆に議論しないから自信がないんじゃない?
反論されて否定されて、それでも自分がそうだって思たら自信に変わるんじゃない?

っていう言葉が返ってきた

ハッとした

確かに、私は、誰にも私の思いを話したことないのに、否定されるだろうと勝手に決めつけて、その場の空気に溶け込んで存在感を消していた
誰にも伝えたことはなかったし、意見を言ったこともなかった

過去に否定されてきた言葉たちが怖くて、目立たないように、批判を受けないようにしてたけど、私が私の思いを発信しなければ批判する人も出てこないかもしれないけど、賛同してくれる人も出てこないのは当たり前だなって

今の環境のせいにして、環境を変えることばかり考えていたけど、私はこの環境でどれだけ私の力を出せているのだろう
やろうともせずに諦めていたんだなって気付かされた

私の力は微々たるものかもしれないけど、私が発信することで、誰か1人でも気づく、変わるきっかけになれば、私の伝えたいことが伝わってハッピーになってくれればそれって例え誰からも批判を受けない今の在り方よりも私にとってはここに私がいる意味になるんじゃないかなと思う。

自分の中にどれだけいいものを持っていても、どれだけ強く思っていても、出さないと、伝えないと当たり前だけど伝わらないし、動かない
伝えるって与えるでもあると思う

次は“伝えれる人“になろう

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