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そこに行きつくまでに

 トルコ・イスタンブールは現地に着いてからももちろん素敵すぎて感動したが、飛行機が少しづつ高度を落とし少しずつ街並みが見えてきたとき、
何とも言えない異国情緒あふれる風景に味わったことのない深い感動を受けたのを覚えている。

 日本で飛行機に乗っていて富士山が見えてももちろん心が躍るが、それまで見たことのなかった美しい景色が突如現れ、おそらく上空から広い範囲に見えたからこそ感慨がひとしおだったのかもしれない。
 心の準備をしないまま出逢った空の上から見る景色としては生きてきた中でナンバーワンだと思う。(ロシア上空のオーロラも素敵ではあったが)

 その後も多くの体験をしたが中でもグランドバザールで出会ったトルコの方が忘れられない。
 日本が戦後の復興のなかでどんどん成長していったことをよく知っていて「日本はスターだと思っている。日本語を忘れないようにここに来る日本人と話をして勉強している」と流暢な日本語で話してくれた。

 ドルマバフチェ宮殿にも行ってみたくて途中出逢った方に道を教えてもらいながら歩いたときはいろいろ英語で話しかけてもらったが私があまり得意ではなくもっと話を理解できたらよかったなと思ったり。

そうだ、ボスフォラス海峡の夕焼けがこれも素敵すぎて忘れられないんだった…色彩が好きな人にはイスタンブールはたまらない街かも…

 次にトルコに行くときはネムルトダーの遺跡の方へも行ってみたい。

実は、現地についてすぐに空港で財布を落としてしまったようですぐに声をかけて渡してくれた優しい女性の方がいました。ありがとうございました。

 とりとめなく思い出してしまったため、もうひとつの「そこにいきつくまでに」を書きそびれたのでまた次回に書きたいと思います。読んで頂きありがとうございます。
 
 

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