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私のファッションと音楽

こんにちは。

私です。

ファッションと音楽。最近友人と語る機会があったので書いてみました。

私のファッションと音楽の原点はVivienne Westwoodとsex Pistolsです。ベタな感じですけど。

今まで何の変哲もない田舎の女の子だった私でした。ばあちゃんが私の事を可愛がってくれて服を買ってくれたのですが、”しまむら”で”おばあちゃんが買う”なんてすんごいセンス無い可愛くないやつ。

親も当たり前に年相応の服を買ってくれたのですが、ばあちゃんがプレゼントする服っておばあちゃんが着る服だから超浮いてる。

でも大好きなばあちゃんが買ってくれたから着る。


そんな感じで過ごしていたら、小学生の同級生が黒夢のライブに行ってたという事実を知りまして。
その時はXJAPANの解散ぐらいでハマってた私は黒夢の事は知っててなんで小学生の分際で黒夢行けるんだ??ってなってた私に対して「パンク好きそうだからCD貸してやるよ」と渡されたのがsex Pistolsだった。

パンクすげーからって言われて期待値爆上げで家帰って速攻で聴いてみたら全然すごくないの。

マジでお遊戯レベルのうっっっすい音。マジで何なの?って感じだった。

当時は小学生ぐらいでhide好きだったし、黒夢も好きだったし、でもなんとなく飽きてきて初期じゃないビースティーボーイズとか聴いたりHIPHOP寄りに傾いてた。

これはこっちの道じゃないなって思ってsex Pistolsはちょっと聴いて飽きて、友達に合わなかったわって話してたらラモーンズとクラッシュのCD貸してくれた。


小学生の段階で、多少ネットで調べながらこんなマセた音楽を友人と自分の力で探し出せたのすごいと思う。そしてまんまとハマってしまうという・・・。


でもsex Pistolsはどっちかっていうとマーケティングの手法の方が興味あって色々調べてました。


お遊戯レベルの音楽で、シドヴィシャスは音痴だし。当時はSNSとか無いのにイギリスから人気になってアメリカツアーもして、世界的に有名になって、パンクの元祖って言われるようになったか。なんでそうなったの?って調べてた。

そのなかでVivienne Westwoodを知り、私はファッションパンクスになりさがった。

デザイナーもぶっ飛んでて74歳の時も首相の家に戦車で突撃したりしてる変な人だし。中学の頃はVivienne Westwood・初期PUNK・プロレス・お笑いを追いかけてた。

初期のVivienne Westwoodは初期のPUNKファッションで、もうこれしかない!って思ってひたすらコーディネート調べて似たような服探して着た。お金貯めてアクセも買いに行った。でも、何故か黒い長財布とラブジャケットしか手元にない。

ラブジャケットも復刻で出たのを狙って買いに行った。でも「NANAのやつでしょ?」って毎回毎回言われてアクセサリーも「NANAのやつでしょ?」もう本当にNANAのヤツ、NANAパクってる?で本当に嫌いになった。

NANAが嫌いになった。で、追いかけるのやめた。ジョージコックスのラバーソールとかドクターマーチンとか履いてたけどやめた。

普通の恰好を着るようになった。今はもうGUとUNIQLOの回し者です。

でも好きで見ちゃうし、ロックも聴いちゃう。これが原点であり現在。

今はJAZZやワールドミュージックも聴いたり幅広くなってきたけど辿ればロックにつながる。


結局、服も音楽も根底では繋がってるから今でも追いかけちゃうんだなぁと感じました。



おしまい。おしまい。


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