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インフォメーションレイプ解説

これは私が勝手に作成した言葉なのですが、年々この言葉の魔力は増加し、より悪質に我々の脳みそを犯すようになりました
それでは、インフォメーションレイプとは何なのか、簡単に説明していきます

インフォメーション(情報)によって、我々の脳みそがレイプ(無理やり犯される)ことを私はインフォメーションレイプと読んでいます

具体例を挙げましょう
①Twitterのオススメ欄に流れてくる雑多なツイート
②テレビの広告
③知らない人からのDM…
などなど
簡単に言えば
「こっちが望んだわけではないが勝手に入ってくる情報」
の事です

さて、これが何だというのでしょうか?
もちろん我々の脳内の処女膜が破れ、脳みそが妊娠でもすると言いたいわけではありません
このインフォメーションレイプの1番の問題点
それは

我々の脳みそをコントロールしている

という事です

情報は欲望の母である
つまり、情報が私たちの欲望を生むのです
美味しそうな料理を見せられると人は食べたくなる
可愛い男の子を見つけると人は襲いたくなる
お得な商品を見つけると買いたくなる
当然の事です

では、この情報を無理やり与えられたら?
そう、我々は欲望を与えられます
Twitterで流れてきたイライラするバズったツイートに引リツしたい、激安で脱毛できるサロンに行ってみたい…
これらの欲望はオリジナルのものではありません
たんぽぽの綿毛のように、どこからか飛来してきた種が我々の脳内で花を咲かせただけ
つまり、【作り上げられた欲望】です
そして、スマホに長時間釘付けになるように開発者が仕組んだプログラムとインフォメーションレイプが合わさると、ほら、現代社会ができます
上手く造られてるんです


世の中の全ての物には独自の波動があります
例えば、ムカつくツイート
これには叩きたくなるような波動•オーラがあります
我々は〈理性〉によってその波に逆らって行動することもできる、けれど〈理性〉にはスタミナが必要で〈本能〉はいらない
だから常に〈理性〉で動く事はムリ
だとしたら、そもそも〈理性〉が必要な場面を減らさないといけない

お分かりでしょうか
インフォメーションレイプをくらって〈理性〉で撃ち返し続けると確実に弾切れを起こします
ならば最初からレイプされないようにすれば良い
そのためにスマホの時間を減らし、他人との関わりを減らし、自分の時間を増やしましょう

〈理性〉の発動に必要なスタミナが弾切れしてやらなきゃいけない事ができず、〈本能〉のままに無気力にshortsを見続ける、これがここ数年の先進国の子供の現状なのです
インターネットは令和のアヘンです

私は眠いので寝ます
今日もICExの息子達とアルプスの山の中で優雅な1日が過ごせますようにー✳︎✴︎☆

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