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人に話していて気づく瞬間

息苦しくて、電車を降りてカフェに入る

禁止されているけれど
甘いものを摂取して呼吸を取り戻す

もうそれどころじゃなく苦しいから
感染症を気にせず
飲食店だからマスクを外して
呼吸を取り戻す

母が妹と車で近くに来ていて
迎えに来てくれた

なんとなく話す母が話してくれた内容は
私の同級生男子のお子さんの話

ADHDらしいお子さんを持つ彼の悩み
普通級にいくのか、支援級にいくのか

私は職場で「多分グレーっぽいな…」と思う同僚を何人も見てきた

何度指示しても、覚えないし、
仕事をこなせない
注意をしたら笑って誤魔化す

彼女たちを「生きづらそう」と思っていた

適切な支援の下にいて
合うところに行けばもっと生きやすいだろうに
適性のない仕事を無理して就業すると辛いだろうな

私が母に息苦しい中答えたのは
「どっちに行ってもいい事も悪い事もあるんだから
その子が楽な方に行かせてあげた方がいいよ
彼も小学校のとき成績良かったから
余計普通級を諦めづらいんだろうけど
子供の生きやすい方選んだらいいよ」

喋りながら、ふと
自分が言われている気になる

私の今の職選びは
普通である事にまた固執して
適応障害である事や
脳血管疾患があって通院する事の
生きづらさを無視していないかな

転職エージェントとの面談が迫っていて
毎日求人のメールが来て
「いよいよ退職する 再就職する」と
考えるけど
自分の生きやすさを考えて仕事選ばないといけないな


人にいいながら
自分に言ってる不思議体験でした

他のお子さんの話
4歳まで喋らない子がこの間初めて喋った
と聞いて
「それ岡田准一と一緒」と
岡田准一の有名エピソード
3歳になって初めて「それは違うと思うよ」って言った話を紹介しながら笑って
少しずつ楽になる

車に乗っていたら少し息が楽になった

家についてからもまだ少しゼーゼーいっていて
横になりながら
今の退職前のストレスフルな感じの
蓄積なんだなと思いながら
意識を失うように少し眠った

あともう少し
耐えるだけ

早くメールを送ってしまいたいと思っていた日のこと

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