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ジョージアからアルメニアへバス移動🚌


バスでジョージアからアルメニアへ移動


泣く泣く寝台列車を諦め、バスでジョージアトビリシからアルメニアエレバンへ向かいます。このバス国境を超えるのが最安の方法です!


・注意事項

先に個人的に感じた注意事項をお話しします。
①時間に余裕のない方はおすすめしません
私の場合、出発がトータル約2時間遅れました。オンタイムではなさそうなので時間に余裕がある方にお勧めします。

②トイレットペーパーの持参必須です。
途中トイレ休憩やイミグレの際にトイレによれますが、トイレットペーパーがありませんでした。また、かなり汚かったのでそうゆうものだと覚悟が必要かもしれません・・・泣

③乗り物酔いしやすい方は酔い止めを飲んだ方がいいまもしれません
アルメニア入国後の道が山道×整備されていない道も多い×運転が良く言えば早い?(荒い)ので嘔吐するほどではないですが酔いました。酔い止めを飲めばよかったと後悔・・・

・出発場所

バスも直接購入とのことで、バス中央ターミナル(central bus station)にとりあえず行きます。市内から遠いという記事もよく目にしますが、ここに向かうバスも複数あり、個人的には全く大変だとは思いませんでした。

発車時刻

他の方の記事で、9時、10時、13時、15時、17時発があると見たため、早起き苦手な私は13時乗車を目指します。

8月はヨーロッパ圏の人たちが夏休みなのもあってジョージアが大人気との噂もあり、寝台列車のように売り切れたら困ると思い、11時とかなり早めに到着。

・バスターミナル到着、購入場所

着くと早々エレバン行きの看板が。
まっすぐ突き進み、階段を降ります。

時間をチェックすると、悲しいことに私が行った日は13時の便は存在せず。現在11時ですが、次の便は15時とのこと。なんせ公式サイトとかもないため
時間の確認ができません。少し早めに行き、確認することをお勧めします。

バスターミナルにはカフェや飲食店が何ヶ所かあるため、コーヒーを頼み時間をつぶすことにしました。
また、バスのチケットは入り口の看板には30GELとありましたが、実際は40GEL約2200円)でした。

・窓口での購入方法

窓口の人にTo エレバンと伝えると、あっちの事務所に先に行くように指をさされて言われます。
指をさされた方向へ向かいキョロキョロしてると、どこ行きたいの?とその辺の人が声をかけてくれます。
エレバン、アルメニアというと指差して教えてくれました。

事務所はこちらのよう。しかし誰もいない。また先程の窓口に行き誰もいないことを伝えると電話してくれました。5分待っててとのことで待っているとスタッフの人が来てくれたのですが、結局あっちの窓口でチケット買うんだよ〜と先ほどの窓口に再度連れていかれ購入しました。どうゆうシステムなのだろうか...

とは言え15時発のバス(バン)のチケットを無事購入できました。
クレジットカードが使えず、現金のみのためご注意ください。
バスターミナル内に、ATMやエクスチェンジのカウンターはあるのでそこで換金、引き出しもできます。

また私は綺麗に現金を使い切ったのですが、バスターミナルのトイレは有料でした。。。係の人にお財布を見せ、現金がないことを伝えると入れてくれたので助かりましたが、小銭は残しておくのをお勧めします。
スタッフの人が優しくて助かりました。

・案の定だが、予想以上の遅延

バスというよりバンですね。
椅子自体はふかふかで座りやすい

いざ出発!かと思えば待てど暮らせど運転手が来ない。スタッフもいない。同じ乗客の人が聞きに行ったところ5分待ってとのこと。結果出発したのは16時過ぎ。海外なら仕方ないのかな〜と諦め。

トラブルはまだ続き、30分走ったところでバンがストップし運転再開の気配がない。乗客同士でなんだろうなんだろあと話すも解決しないので
What are we wating for ?
How long will we stop here?
とドライバーに聞くとNo English!と言われる始末...
結果としてはそこでピックアップする予定の2人がきてなかったみたいで、ドライバーも早く行きたいし、会社には待ってろって言われるしでイライラしてたっぽい。

そんなわけでトータル2時間待ちぼうけをくらい、やっとアルメニアに向けて再度出発。

・イミグレについて(アゼルバイジャン入国歴がある人は厳しくなる説)

1時間ほど走ったところでイミグレ。こちらも大行列で1時間かかりました。
ジョージアの出国はあっさり問題がなく終了。

問題なのは次のアルメニア入国検査
国際関係の良くないアゼルバイジャンとアルメニア。
アゼルバイジャン渡航歴があると厳しくなるとの噂を聞いていたのでドキドキしていたら、案の定圧迫感などは皆無でフレンドリーな担当者だったのですが明らかに隣のブースの人たちよりいろいろ聞かれ、時間がかかってしまいました。

聞かれた内容は
・訪問目的
・滞在期間
・滞在ホテルの名前、アドレス
と一般的なもので、何やら入力に時間がかかっているようでしたが難しいことは聞かれませんでした。最終的には welcome to Armeniaと笑顔で終わりました。

・エレバンに向けて再出発

入国後の方が長い道のりです。前述の通り、結構揺れます。乗り物酔いしやすいわたしはひたすら耐えるのみ。一緒に乗り合いをしていたオーストラリア人の女の子は本を読んでいたり、ウラジオストクからきている男性はいびきをかいて寝ていたりと私からしたらとても羨ましかったです。

・エレバンバスターミナル到着

実際の到着したのは夜の11時。女の子一人、知らない異国に夜遅い時間に着くのは少し不安がありましたが、車通りも多く明るいため特に怖い思いをすることもなくバスターミナル近くに予約をしていたホテルに無事到着。

バスターミナルから距離があるホテルを予約している場合は、到着したバス停近くにタクシーが待ち構えていたので、タクシーを捕まえるのには苦労はしなさそうです。ぼったくりは注意です!


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