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試験勉強に悩むあなたへ

割引あり

みなさんこんにちは。本日は初の有料記事に挑戦です。いろんな方が有料記事も書いてみたら?とか書けるのではないか?と背中を押してくれたので挑戦してみます。

さて本日のお題は「試験勉強に悩むあなたへ」です。試験勉強、とりわけ社会人になってから、時間が取れず勉強できない、と悩む方は多いかと思います。そんな方にオススメの勉強法を紹介します。

大事なことが三つあるので、そこを意識して勉強してみてください。そうすれば、多くの人が試験に合格という最高の結果が得られるはずです。その三つとは、試験勉強をする前に始める前準備、試験勉強に臨む姿勢とモチベーションの持ち方、教材の勉強する順番です。では行きましょう。



1.試験勉強を始める前に


まず、試験勉強を始める前にするべきことが教材選びです。何の試験を受けるのかにもよりますが、教材選びはとても大切です。文章ではなく、できるだけ多く図解されている教材を選びましょう。その方がイメージが湧きやすく、文字の羅列よりも頭に残りやすいからです。あとは過去問題集、練習問題の購入も忘れずに。試験勉強を始める前に大事なのは、

Ⅰ.図で解説している教材を選ぶこと
Ⅱ.過去問題集を購入すること
Ⅲ.練習問題集を購入すること

この三つです。この準備ができた人は、次の段階に行きましょう。

2.試験勉強中のモチベーションの持ち方


まず、大前提として試験を受ける目的は試験に合格することです。合格できなければ意味がありません。しかし、闇雲に勉強しても合格できるものでもありません。そこで大事になるのが、100点を目指さないことです。え?何を言ってるの?と思われたことでしょう。当然です。

偏差値重視の教育を長年されてきた影響で、少しでも多く正解しなければならない、という思い込みを植え付けられた人は多いと思います。しかしよくよく考えてみてください。大学受験と違い、資格試験の合格ラインは大体60%です。ということは60点取れればそれで合格です。ということは、半分近く間違えたって合格できてしまうんです。大半の人が欲張って100点を目指そうとするため、途中で嫌になって、試験自体を受けないなんて結果になりかねません。それに実際資格試験に合格しても、それだけで仕事ができるわけではありません。大事なのは実務経験です。その意味では100点を取る意味は皆無であり、60点でいいという割り切りが必要です。

逆に言えばそのような割り切りができなければ、モチベーションを維持することすらできないでしょう。少しの間違いや理解できない部分が気になって先に進めません。そうならないようにするためにも、60点で合格できるんだ、捨てていい問題も多くある、と割り切ることで試験勉強中もモチベーションを維持できます。逆に考えるとそうでもしないと、続かないと思います。ローマは一日にして成らずという言葉がある通り、試験勉強だって、1回で覚える必要はありません。人間の脳の構造上最低同じことを3回やらなければ定着しないのです。

3.教材の勉強する順番


最後に教材の勉強する順番についてお話ししたいと思います。これは人によってやり方も違うし意見も違うけど、共通している部分もあるので、そこを大事にしてください。

Ⅰ.過去問題を読み込む
Ⅱ.教材を読む
Ⅲ.練習問題を解く

この順番です。人によってはⅡとⅢを入れ替えることもありますが、私の場合はこの順番が一番効率が良いと思うし、大事なのはⅠの過去問の読み込みなので、ここを重点的に解説します。

ではなぜ、過去問の読み込みが大切なのか?それは何が問われるか、そしてどうやって問題を解くのかが説明されているからです。いきなり教材を読もうとすると、何を勉強してよいのかわからず、時間を無駄にしてしまいます。その点過去問題を先にやっておけば、何が問われるのかが分かるし、解き方まで解説してくれています。専門用語等不明なものも多いですが、ここであきらめてはいけません。先ほども言いましたが、60点でいいのだと割り切ることが大切です。わからなかったらそこは飛ばして後回しにしましょう。

過去問をやる際は答えを見てもかまいません。というより見ないと先には進まないです。問われたこと、答え、解き方を丸暗記するくらいでちょうどいいです。それができて、初めて教材を読んでいけばいいのです。大半の人はこの順番を間違えているからこそ、途中で嫌になり投げ出してしまいます。

最後に練習問題を解けばいいです。予想問題集とかそういうものがあれば、そちらを優先して買いましょう。理解していたとしても、問題形式が違うと惑わされることも多いため、形式も過去問題に合わせておくとより良いです。実際過去問題の使い回しも多く、法改正さえされていなければ同じ問題が出されることも多いです。法律系の資格ならともかく、私がよく受ける工場の現場で使われる資格の問題は法改正が少ないため、本当に同じ問題が出ます。実際私はこの方法で甲種危険物取扱者の試験に合格できました。あとで知ったことですが、難易度もやや難しめの試験だったようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?社会人となれば、時間の制約も多く、勉強時間が取れない人も多いでしょう。そんな人達でも、私が述べた方法で勉強することでかなり効率的にそして嫌にならず勉強できると思います。大事なことなので、もう一度まとめます。

・試験を受ける前に、教材、過去問、練習問題を用意する。そして教材は図の多い物を選ぶ。

・モチベーションを維持するために、100点は目指さない。60点でいい、半分近く間違えてもいい、と割り切る。

・勉強する順番は、過去問、教材、練習問題の順。特に過去問題を最初にやることを忘れずに。

さて、この記事を読まれた方も今日から資格試験の勉強をされてみてはどうでしょうか?この方法でやれば、難易度中級くらいまでの試験なら比較的楽に合格できるかと思います。本当に社会人になると時間と疲れやストレスとの闘いです。それに打ち勝つには効率しかありません。効率のよい勉強法を身に着け、今日から勉強してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。ご意見等あれば、コメントいただけると幸いです。また、他のもっと良い方法がある、という意見もお待ちしております。

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