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夜明けのすべて

映画「夜明けのすべて」を見てきました。
鑑賞直後に書き殴ったものをそのまま載せたいと思います。文章のちぐはぐがあるかと思いますが、悪しからず。
ネタバレ含みますので、ご注意願います。

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夜明けのすべてを見た感想。

何も泣くところなんてない。大小様々にいろいろなことを抱えて生きている日常を切り取ったような映画だった、だけなのに、涙が出てくるのはなぜなんだろうなぁ。暖かかったのか。それも違う気がする。
でも、音楽といい、映画の作り方といい、全てが平穏で、平温であった。
登場人物に感情移入するのではなく、あくまでそこで起きている出来事を俯瞰で、覗き見している切り取り方。
藤沢さんの最後の「夜について」がよかったなぁ。ちゃんと覚えていないけれど、またちゃんと聞きたい。
あと、2人のナレーション、藤沢さんが最初に話していて、あれ山添くんは?って思ったけど、山添くんは少しずつ自分を受け入れて、周りに心を開いてからナレーションが入ったのがすごく印象的だった。

何かを抱えて生きていく中で、残る選択、新しいことを行う選択、色々な選択肢があるだろうけどそれをすべて受け止めてくれる映画だった。

帰りのイオンの屋上の駐車場の景色は眩しくて綺麗だった。何気ない日常の中に一回息を吸い込んだ。なんだろう、また私も、日常をいきているなぁと感じた。

ロケ地がみんな良さそうだったし、行ってみたい。
そして、もう一度映画館で夜明けのすべてを見たい。
と思った。

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自分の身の回りにも、目には直接見えないけど何かを抱えて生きているひとはいて、病名があるなし関わらず、皆それぞれなにかを抱えていて、それを包んでくれるような、そんな映画でした。

私はSixTONESが好きで、かつ、この映画に興味があったから観に行ったけど、SixTONESのこと知らなかったら観に行かなかったと考えるととてもじゃないけど残念だなあと感じます。このような機会を与えてくれる松村さんには感謝だし、佐久間さんのラジオも聴いているからもう少しエンタメにアンテナを張って年4回くらい映画観に行ってもいい気がしました。

そして、この映画を見て思ったことが、「日常を柔らかく、温かく切り取れる人になりたい」ということ。また自分に対しての理想というか目標が増えました。笑

ではまた。!

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