どんな出来事にも固定された意味はない
どんな出来事にも固定された意味、決まった意味はありません。
人それぞれの解釈があるだけです。ただ、その出来事が起きている。
それだけなんです。
このことに気が付くと気持ちが楽になります。何か苦しく辛い気持ち、考えにとらわれているときでも、このことを知っていたらいったん離れてみることで違う解釈を考える余裕が出てくるのです。
美味しいイチゴのショートケーキをもらっても、喜ぶ人とチーズケーキなら嬉しいのに、と喜ばない人がいるように。
子供を見て微笑ましく見つめる人もいればうるさいと嫌がる人もいるように。
ということは、私たちの目の前に起きる出来事も私たちの好きに解釈すればいいという事が分かると思います。
ただ、ケーキや個人的なことは簡単ですが、実際には一般的な事柄になると、周りの人たちの常識的な反応や解釈に引っ張られてしまうことが多いのです。これには強い吸引力があることを知ってください。
常識的な解釈や反応が悪いわけではありません。ただ、それが自分に合わない時は自分独自の解釈を取ってもいいんだということを頭に入れておくと楽になります。自分の解釈で自由に生きることが出来るようになると、常識的な解釈にも余裕を持って対応できるようになります。
3次元視点だと必ずどこかの視点で物事を見たり考えたりしますが、5次元視点はすべての視点を包括して受け入れて、一つに固執せず、自由に選べる軽やかさがあります。
大人が子供同士の喧嘩や言い訳に余裕で対応できるのと同じ原理です。決まった意味や固定された解釈はないという事をぜひ心に留めて日々の出来事を見る癖をつけてください。いつか心が広くなっていることに気が付くと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます💖
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