INFJ-Aな私

ふと、流行りのMBTI診断をしてみた。

4年前、実験ばかりしていた大学院生の私はINTJだった。
今回は、INFJだった。うん、当たってる!!
noteの同じINFJさんの文章読んで、すごくすごく共感できて、めちゃくちゃ高揚感を感じた。

【過去からの変化】
過去 INTJ=Ni/Te/Fi/Se
今  INFJ=Ni/Fe/Ti/Se

四年前INTJ時代の私は、自分を優等生の型にはめて、清く正しく生きることにこだわっていた。
そして、バリバリの理系だったので、
論理が全て!気まぐれな感情なんてマヤカシ!なんて極論を持っていた。

だから、自分の心の声を無視し続けて、論理優先で外界と関わろう(Te)としていたのだろう。
ごめんね、私のインナーチャイルド。
確かに、当時INTJの説明書きを読んでいても、「ま、自分はそうあろうとしてるよね。でも、なんかしっくりこないんだよな」と思っていた。

そして、就活やコロナ下で自分自身に向き合う時間をたくさん取ったことで、これまで散々無視し続けてきた自分自身の声を聞いてあげる時間ができた。そして、今、本来の自分のままのINFJになったのだろう。
今は、INFJ-Aがしっくりくるし、そんな自分が好きだ。
やっと、自分の心の声が自分に届くようになり、びっくりするくらいに生きやすくなった!

【自分との仲直りによる変化】
まずは人見知りな自分が居なくなり、初めましての出会いに全く物怖じしなくなった
それは、自分自身を演じなくなったからだろう。過去の自分は、
初めましての時は、「この人とどう接したら良いんだ?この人は私をどう思っている?相手が私に思う印象通りに振る舞わねば」と考え固くなっていたし、(一方で、生徒とか孫とか明確な役割がある人間関係は模範的な態度を取れば良いので得意だった)
初めましてよりも、2回目会うであったり、久しぶりに会う時が苦手で、「どうしよ、前の自分はどうこの人と接してたんだっけ?」と考え、ぎこちなかった。

今も、やっぱり八方美人だけど、
「私の中身はみちみちに詰まってる!八方美人してても、どれも多面的な私の一面を見せてるに過ぎなくて、どれも私だから気にしなーい!」って思えている。
実際に、最近初めまして飲み会が会った時も「物怖じしないタイプなんだね」とか「昔人見知りとか嘘でしょ?」とか言ってもらえた。

次に、自分嫌いな自分を殺せて、自分大好きになった。

昔は、
人と価値観が合わなくて、そのコミュニティの普通を感じ取って、その普通を頑張って演じようとしていた。そんな弱い自分のことを自分は嫌いだった。場にそぐわない発言をしてしまって、自己嫌悪する日々。
やっと心開ける人に会えた!と思い、話をしようとしても、「待てよ、前言ったことと矛盾してしまう、、、」「これ言ったら、こう思われる?でもな、、、あ、もうタイミングじゃないよな、、、」ってやっぱり話せなくて、孤独感に苦しむ。
自分の頭の中のおしゃべりにはすごく自信あるのに、いざ話すとなんかニュアンスが違くて伝わらなくて、「あれだと、誤解されるかな?」って帰り道大反省会。
こんな自分が好きじゃなくて、こんな自分を変えたくて、日々もがいていた。

今は、
価値観や先入観をなるべく排除してフラットに目の前の出来事をまず観察者として受け取ることができる自分が好きだ。
そうそこにはただコトがあるだけで、良いも悪いもない。
お陰で、未知との遭遇(←別記事に未知との遭遇旅アップしてます)が成功する!
世間の常識や普通、親からもらった無意識の価値観、自分の所属するコミュニティの常識、、、そんな曇った価値観を取っ払うと世界はこんなにも美しい!
もののけ姫に出てくるあしたかのように、「曇りなき眼で見定め、決める!」が実践できている気がして、そんな自分に自信を持っている。

大好きな音楽を聞いて、歌詞や繊細な歌い方からそこに込められた想いが、するすると心に広がる。それが今の自分の気持ちにピッタリフィットした時に、不思議と涙が溢れる。そんな感性豊かな自分が好き。好きなアーティストの理解者になれてる気がして、ただのいちファンだけど、繋がれている気がして、孤独感が和らぐ。

私と関わる目の前の人に、不快を与えず、愛を注げる私が好き。
でも、本心は強欲で、私はあなたそのものを理解して受け止めて持ちうる限りの愛を注ぐから、あなたも私を理解して。せめて理解するよう努めてよ。と思ってる。そこは伸び代。

まだまだ、自分のことは理解できないし、
ふと孤独感に苛まれることもあるし、
好きな人の好きな人になれなくて、涙することもある
けど、
それでも、色んな人の色んな価値観を噛み締めて自分のものにして、昨日より今日と成長できてる自分が好き。

自分が自分を理解して好きでいてあげなくちゃ、自分がかわいそうだよね!


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