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推しの芸人魂に痺れる瞬間…ねぇ、おばちゃんが大好きって思ってたら引く?

芸人さんの本気で笑いに向き合う姿が大好きだ。

M-1、
KOC、
R-1、
THE SECOND
大会を見るのが好きな理由は、一定のルールの中で世界観をどう出すか濃厚なプレゼンを見ている感覚になるからだ。
平等な条件下、判断しやすい。

どんな結果だったとしても、私にとって素晴らしかったら、他のモノも見てみたくなる。配信買ったり、劇場に足を運んだり、TVerやYouTube等見たりする。
推しは増えないが、"好き"はどんどん増殖している。


実は、推しが今年とある大会に敗退している。
その時の漫才は、本当に心から面白かった。
実は、その日この目で直接観覧していた。

表現力の増した推しは、全力で漫才中にきっちり「彼等の面白」を収めてきた。
何なら、パワーアップしている。
ナイショの話、会場のウケは、その時間枠で2番目だった気がする。

久々に見た推しのスイッチ入った姿。
めちゃくちゃ痺れる。

あの面白さが伝わらない…?

推しは得点に対してふざけながらも、目は曇っていた。
多分、納得はいっていない。
…ただ私にそう見えただけかもしれない。

勘違い?

推しの芸人魂は、会場を笑わせるほうに全振りする。

何故か…私がちょっぴり傷ついた。
そうか…あの漫才をご自分で茶化すのか…。
私は大好きだった。
面白かった。
カッコよかった。
それをご自分で…
笑い過ぎて涙が出ているふりをして、目尻をそっとハンカチで押さえた。

帰りの電車で、携帯のメモに、彼等の漫才の良かった所を入力しまくった。
かなりのボリューム。
こんなに素晴らしかったのに…。


…感想送ろう!!

手書きで思いを込めて。
内容精査しなおして便箋3枚におさめる。
でも何故か出すのをためらった。


後日、それもシュレッダーに消えた。

推しがあるメディアで、ご自分たちの漫才を自虐をなさったから。

なんだか恥ずかしくなって…。

私だけ気持ちが切り替えれていない。

もやもや

だって、あんなに…。



数日後、
ご自分達がホームなメディアで推しが、もしかしたら悔しかったのかなぁ…とかすかに思われるお話しぶりをなさった。

改めて感想を超ライトに。
今度はちゃんと送った。
素直に気持ちを伝えておこう。

私は、推しの漫才が大好き。
この世で一番面白いって思っている。
読まないかもしれない。
全然それでもいい。


そっとお手紙に書いておいた。大好きですって。 
自虐もたっぷり入れて。
おばちゃんに言われても全然嬉しくないよね…って。

…自虐って、自分で自分の言葉にも傷つくのよね…。

…そうか

…自虐は言って欲しくない言葉を自分で言って、分かってるから言わないで!ってガードしてるんだった。

私の言葉が、ほんの少しでもいいから推しに届きますように!!
あなたは面白い!




先日、推しのご出演なさったバラエティ番組を拝見。

推しは自信作の時にだけ強めな告知をする。

夜11時以降はもう眠たい時間という私。本当は、美容のためにも睡眠時間は十分に取りたい。
いつもならほぼ、リアルタイム視聴せずに録画とTVer。

…推しの為なら、
…推しがそんなに自信あるなら
是非リアルタイムで見たいと思ってしまう。

イヤホンをセットして、テレビの前でスタンバイ。

番組が始まった。

…テレビの前で泣いてしまった。

…面白すぎて。
深夜なので爆笑できない。
口を両手で塞いで
膝を左右にじたばた…。

途中までSNSにリアルタイムで投稿するのを忘れてしまうほど。
トレンドに貢献したいから起きてるのに。

推しはちゃんとご自分の面白を貫き、最良の結果を出していらっしゃった。

お手紙、全く必要なかったかなぁ。
ちょっぴり後悔。やっぱ止めとけば良かった。
恥ずかしい…。


画面の中の、お笑いに対する推しの姿勢に、今日も痺れる。

半世紀超えた年齢にもなって、心が叫ぶ。

大好き!

ねぇ、おばちゃんがそう思うのは、引いちゃいますか?

…もし、引くって言われたらどうしよう。


…言わないでね。



今日も楽しませてくれて推しに心から感謝!!

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