アーチェリーから教わったこと⑤チャンスは回転寿司

高校の時の恩師がミーティングで仰っていた言葉です。

チャンスは回転寿司みたいなもの。
チャンスは皆に回ってくるが、準備していないと取れない。
コレが欲しいと狙いを定めて準備をしておく必要がある。
準備をしていても、先に取られてしまう場合がある。
何が欲しいかもハッキリ認識せず、何が回っているのかも見ず、ぼんやりしていると逃してしまう。

…そして大人になった今、いろんな自己啓発系の本を読んだり動画を見たりしていると、共通して言われていることがありました。
「返事は、すぐに　ハイ！　と言え。」

回転寿司が回ってきた時に悩んでいてはお目当てのものは手に入らない。
悩むと、チャンスかどうかの判断もできなくなる。

これがチャンスだ！と言う判断は直感でする。
だから直感が働けばすぐに「ハイ！」と手を挙げないと逃してしまう。

私は昔から、何でも「ハイ！」と言い、言いすぎて、ちょっとは考えろ！とよく怒られていました。
そしてよく考える時期がきました。それが思春期でした。
思春期に手を挙げなくなった私に対して「なんで手を挙げないの！」と怒る人も出てきました。

…もう、どっちやねん！！！

今は元に戻って、直感で良いと思ったら「ハイ！」と手を挙げます。時には聞かれてなくても手を挙げます。図々しいと笑われています。でも、図々しいぐらいが丁度いいと思います。チャンスはもう逃したくないから。
思春期のあの頃、きっと気付かないうちに逃したチャンスがたくさんあったと思います。

手を挙げるまでに準備しておくことも大事ですが、手を挙げてからお尻を叩かれて準備することもあると思います。それもまた必要なこと。

私はこれからも回転寿司のお寿司を狙います。