本音426%

本当はね、ずっと好きじゃなかった。





あなたと出会って3年目になりましたね
周りからは「いつもいる2人組」としてあだ名が付いていたりどんな時も2人で行動することになったりしてた。それは別に言葉で約束していなくても必ずそうなるものだったんだ。
私はね、3年目とは思えないほどにあなたに壁を作り続けていた。
あなたがどんどん近い存在になる度に嫌なところがたくさん見えてしまって、それを受け入れられられるほど立派な人間じゃなかったから。
ごめんね

遅れたり休んだりする日は朝必ず連絡をくれるあなたが連絡もなしに学校に来なかった日、
でもその日結局お昼頃に遅刻ということで学校に来たあなた。
正直残念に思ってしまった。
今の私はあなたがいないと成り立てない私だと思っていたけど、あなたがいなくても以外に全然平気で、むしろいない方が、、なんて考えていたからだ
遅れて来た理由本当は知りたかったけど聞かれたくもないだろうと思って手だけ振った。
知りたいっていうか、仲のいい子ならそういうの聞くのが普通だよねと思っていたから。
そんな中、周りの子は続々と「何してんだよー笑」と理由を聞きに入った。
3年の中で2人の間に何か挟まってしまったようで、そういうの聞けなくなっちゃったなー。
なんて思いながらこっそり遅刻の理由を聞いていた。





この記事が参加している募集

#今こんな気分

75,109件

#自由律俳句

29,898件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?