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日記 ブギーポップの新刊が出てるから買ってみようと思う


久しぶりに、検索したらば、
ブギーポップの新刊が出ていた。

ブギーポップとは、今でいうラノベ世界のカルト的な、伝説的な、シリーズである。
電撃文庫を一躍有名にしたのもこのシリーズ。

私も昔、試しに手に取って、そこからもう、とてつもなく面白くて、完全に抜け出せなくなった。

今は離脱してる。

私はブギーポップとか、竹田くんとか、なんかこう、古めかしいメンツが好きなので、最近はついて行ってない。いや、全く読んでないし買ってない。

ただし、このシリーズはいつも、
途中から読んでも、
というか、
どこから読んでも面白く読めるので、
ほとんどどこから入っても楽しい。

まあ、それは置いておいて、
そんなわけで途中すっ飛ばして、

いきなりこれ買って読んでみようかな、とすごく思ってる。

何故かというと、

読者の評価が、五つ星全部埋まってる。
こんなすごく高い評価稀だから多分めちゃくちゃ面白いってことなんだと思った。

とは言え、ブギーポップシリーズはどれもほとんど星四つ半くらいだから凄い。

でも今回は、みんなが★5つつけてるから、その中でもとりわけ面白いんだと思う。

あともう一つ理由が、今回はフォルテッシモがメインで登場するらしい事。フォルテッシモは私のお気に入りのキャラなので、そこもポイントかなり高い。

フォルテッシモは、最強と呼ばれる男。

その統和機構最強の彼が、力を失って統和機構のバランスが崩れるみたいなことが筋書きに書いてあって、とても興味が湧いた。

ブギーポップとフォルテッシモが対峙することはあるのだろうか。

早速、週明けぐらいに、本屋さんで買おうと思う。

以下、あらすじ

最強は誰の手に――世界のバランスはひび割れ崩れゆく。

Boogiepop Puzzled "Let The Sky Fall"

君はフォルテッシモを知ってるかい?
最強と呼ばれる彼が絶体絶命の危機に陥る状況とはどんなものだと思う?

それは彼がすべてを奪われ、だが何も失っていないという矛盾した物語で──無敵神話の失墜により世界を裏から管理する統和機構は大混乱に陥る。新たな覇権を求める合成人間たちの死闘と謀略の中、噛み合わないパズルのような現実が少しずつ砕けていく。事態の解決を命じられた偽装少女の久嵐舞惟は謎と不条理の闇に迷い込み、そこで死神ブギーポップと遭遇するが……

最後に力を掴むのは誰なのか。空をも裂ける虚空の地獄の下で、堕ちた最強は甦ることができるのか?




でも、これも見てたら面白そう。

あのブギーポップが呪われるなんて、凄い。
ブギーポップは死神なのに、死神ってのろえるのだろうか。

初期を思わせる作品だということで、大変私の期待が増す。

これも買っちゃおっかな。


なんか、昔のマッドムービー見てたら、思い出したんですが、

ブギーポップに登場するキャラは、例えば悪人でも、どこか悪人が全くの悪人ではなくて、悪人でもあるけど、他の話では違ったり、どこか弱かったり、どこか優しかったり、なんとなく歯車が噛み合わなくて、いろんなことに巻き込まれてくうちに、情が湧いて変わっていたり、どうにも切ない展開が多くて。

読んでると、時にやるせなかったり、そう来たかあ!みたいな展開に度肝を抜かれたり、人と人との距離とか、交錯の仕方とか、繋がり方とか、サイドストーリーがすごく巧妙だったりします。

またとても哲学的な気持ちにさせる話だったなと、そんなことを思い出しました。

振り返ってみると、結構今でも、好きなフレーズやら、尊い想いとかたくさん蘇って来て、やっぱり私は、人の描き方が上手い人に惹かれるし、人の本質のようなものを丹念に深掘りしてく話が好きなんだなと思った。


なんかこの曲は、すごく鬱そうとしていて、渋くてかっこよくて、シリアスで、良い意味でとてもこの物語に似合っている。


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