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キャンプ初心者必見。炭に火をつける方法1選

こんにちは。ナツガリです。

はじめてのカップルでデイキャンプ。
タープ、机、椅子、焚火台を買い揃え、焚火台で炭火BBQをしようと考えている彼氏多いと思います。
私がそうでした。

自然の中でのBBQ、楽しみしかないと思います。

しかし「どうやって炭に火をつけるか」を考えておかないと大変なことになります。

木炭って簡単に火がつかないんですよね。
それを知らないと時間だけがどんどん過ぎていき、急いで肉を焼いて食べることなります。

はじめて炭火でBBQをする、上手く炭に火がつかない、時間がかかってしまう人はぜひ参考にしてみてください!

カップルでいくけどあたふたしたくない、かっこいいとこをみせたい、
スマートに肉を焼きたいと考えている彼女思いの男性諸君。

今回は、はじめてデイキャンプから今のキャンプでも使用している炭の火のつけ方を紹介します!

①炭の火のつけ方

炭の火のつけ方で最初に思いつくのは、ガスバーナーの炎で燃やす方法だと思います。

確かにこの方法でも炭に火がつきます。
しかし、この方法だと炭に火がつくまでずっとガスバーナーをもっていなければならないし、風が強い日だとなかなか火がつかないこともあります。

またガスバーナー用のガス缶も必要で、お金もかかり荷物にもなります。

そしてガスバーナーの他の使い道が炙りサーモンをつくるくらいしかありません。

そこでほっとけば火がつき複数の用途を兼ね備えているキャンプ道具を紹介します。

②火起こし器を使う

簡単に炭に火をつけたい、そんなときは火起こし器を使いましょう。

私が実際に使っている火起こし器を紹介します。

中身はこんな感じ。
左のつぼに右の火起こし器が入っています。

上からみるとこんな感じ。

使い方は簡単です。

右側の火起こし器は二段構造になっており、上のスペースに木炭を入れて下のスペースに着火剤をおきます。

着火剤に火をつければあとは何もしなくても勝手に木炭が燃え始めます。

中で火がつき煙が出始める

30分もすれば初めは真っ黒だった木炭が白くなりBBQに使える状態になります。

これで火がつくまで違う準備をすることができます。

③火起こし以外の用途があるものを選ぶ

私がつかっているものは火起こし器を収納するものが火消しつぼになっています。

BBQで使用した木炭の片づけ方として、最後まで燃やして灰にし、水をかけて完全に消火させる方法があります。

しかし、これでは灰になるまで時間がかかり、手間も増え、まだ使用できる大きめの炭を捨てることになります。

そこで火消つぼに炭を入れて蓋をすると空気が遮断され、勝手に消火されます。また火消つぼで消火した炭は再度利用することができます。

火消つぼを使うときの注意点は、炭を入れて蓋をし消火している間は火消つぼ自体がとても熱くなっています。

周囲の人にも熱くなっていることを伝え、素手で触らないように注意しましょう。

④火消つぼの使い道

火消つぼの使い道は2つあります

  1. 消火

  2. 灰を持ち帰る

まずは、上記で書いたBBQで使用した木炭の消火と焚火の残り火を消火するときにも使用することができます。

焚火をしたあとは完全に消火しなければ大変危険です。

目視では火が消えて灰になっているようにみえても、まだ温度が高い可能性があり、寝ている間に風で舞って山火事にでもなったら大変なことになります。

そして灰を持ち帰るいれものとして使うことができます。

キャンプ場によっては灰を捨てる場所があるところもあります。

捨てる場所のないキャンプ場の場合、地面にそのまま残していってはいけません。

穴を掘って使い終わった炭や灰を埋めている人をみかけることもありますが、それはその人のマナーがなってないか、炭や灰が自然に帰るものだと誤解しているのかもしれません。

炭や灰は自然には帰りません。

例えば、水は化学式で表すとH2Oです。なのでH(水素)、O(酸素)に分解することができます。

炭の成分はほとんどが炭素(C)です。基本元素で構成されているため、自然の中で分解されません。

キャンプ場を綺麗に使う、自然のためにも、灰を捨てる場所がなければ必ず持ち帰りましょう。

まとめ

今回紹介した火起こし器は私がキャンプを始めるタイミングで購入し、いまもなお使用しています。

キャンプを始める人は買ったほうがいいと自信をもって言えます。

キャンプでは料理、焚火など火を使う場面がメインイベントになってきます。

安全に、かつスマートに火を使いこなせるようにしっかり準備していきましょう。

そして何度も言いますが、火起こし器・火消つぼは使用中とても熱くなります。熱さに耐えられる手袋を使用し、周囲に熱いことを伝え、火傷しないように注意しましょう。

最後に

私は火起こし器をこんな風につかったこともあります。

焚火をする際に、薪に全然火がつかず、火起こし器を使ったらあっという間に燃え始めました。

キャンプは自由です。かっこつける必要もありません。そのときにあったキャンプをぜひ楽しんでください!

今後もキャンプに関する経験談をお届けしたいと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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