Jリーグの魅力 〜今というかここ数年Jリーグが熱い〜

今というかここ数年Jリーグが熱い。
Jリーグが閑散としたスタジアムで黙々とサッカーをやっているイメージははるか昔の話だ。
今回はそんなJリーグの魅力を他との比較で語っていきたい。
比較対象は他のサッカーリーグ、プロ野球、Bリーグだ。
必然として、サッカーの競技としての魅力も語っていくことになる。

他のサッカーリーグとの比較
 人気がある

Jリーグは国際的にみて人気があるリーグだ。1部リーグで比べると欧州の5大リーグ以外で日本の上を行くのはオランダ、中国、メキシコ、アメリカくらいで世界の10位程度に位置する。アルゼンチンやブラジルより上だ。
(中国、アメリカが入ってくるのは意外だが)

1試合の観客動員数で言うと平均2万人くらいだ。

NPBが平均3万人くらいだから、NPBほどではないにしても十分な客が入っていることが分かる。
すでにJリーグは一時期の閑散とした不人気リーグではないのである。世界と比較しても十分に人気のあるリーグと言えるのである。
私はヴィッセル神戸のサポだが、毎試合熱烈な応援が行われる。
(浦和レッズほどではないが・・・)

他リーグとの比較
 安心、安全、治安がいい

Jリーグは他国のリーグと比べて圧倒的に治安がいい。
これは事実だと思う。子供達だけでゴール裏に来れるし
ヴィッセルのゴール裏で地蔵(応援せずにつったってる人)
やってても誰も文句を言わない。(浦和のゴール裏は違うかもしれないが)
時々暴徒化や暴れるニュースなどがあるが、あれは本当に一部のサポーターであることを理解してほしい。
もしゴール裏が怖いならサイドスタンドに来ればいい。そこではのんびりと観戦を楽しめる。
Jリーグは老若男女全てが楽しめるコンテンツなのだ

プロ野球との比較
 1試合の熱量が違う

シンプルに試合数が野球より圧倒的に少ないJリーグは1試合の熱量が違う。
今風に言うとタイムパフォーマンスがいい。
野球はのんびりと眺めるスポーツだと思う。
そして試合時間も長く、負けても「しゃーない、そんな日もある」で切り替えていくスポーツだと思う。
だがサッカーは1試合の重要度が高い。
そしてサッカーは90分間目を凝らすスポーツだ。
それは疲れるが、充実感を与えてくれる。

プロ化野球との比較
 おらが町のクラブ

プロ野球との違いがチーム数の圧倒的多さだ。
現在、J1〜J3合わせて60チームあり野球がない県や市にもJリーグはある。
そこで生まれるのがおらが町のクラブ、より深い地元の応援だ。
私は阪神ファン(オリックスファン)であるが、そこには関西人としてのアイデンティティがある。
そして、同時にヴィッセル神戸を応援することで神戸人としてのプライドも満たせる。
Jリーグはよりコアな帰属意識も満足させることが出来るのである。

プロ野球との比較
 応援がチームをサポートする感覚

プロ野球でも熱烈に応援するが、その応援は祈りに似ていると思う。
チャンスの場面で打ってほしい。
そんな願いを祈りに変えて応援しているように思う
対してJリーグの応援はチームををサポートする感覚だ。
ゴール裏では点を入れられたときは多少のため息はあるが、かわらず応援を続けてチームを後押ししようという感覚だ。
チームを応援で勝たせようそんな感覚がJリーグにはある。

Bリーグとの比較
 一点の爆発力

私はBリーグの神戸ストークスを応援しており、時々応援に行く。
バスケットのようなハイスコアゲームも楽しいが、サッカーの一点が決まった時の爆発力は凄まじいものがある。
その分スコアレスの時のモヤモヤ感もある。
安定して楽しめるBリーグと爆発的な面白さが発生するJリーグという形で棲み分けがあると思う。

今回はJリーグの魅力を比較する形で紹介してみた。
もしあなたの街にJリーグクラブがあるならぜひ応援に足を運んでほしい。
そこには普段と違う非日常な楽しい空間が待っているはずだ。
今回他スポーツなどとの比較でJリーグを紹介したが、他スポーツを貶める気はなない。
私は阪神ファンで神戸ストークスファンだ。それぞれのスポーツの楽しみ方があり、今回はJリーグの良さを紹介したまでだ。

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