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(3-1)短い小説【青春編】「マイ ネーム イズ ホワイトブラック」黒ぶち猫のエッセイ日記

私の名前はWhiteBlack、生まれたばかりの黒ぶちの猫です。

この小説は黒ぶち猫の観察眼を中心に日記形式(約800〜1000文字ぐらい)で書いていこうと思ってます。

私は奥さんと七音(どれみ)ちゃんと一緒に静岡の伊豆(私の故郷)へ帰省してまして、
その日は晴れた良い天気の海開き日で、私は初めて大きな海水浴場へ行きました❗️

私にとっての海水浴場は、唯々広い砂場で走っても走っても足の裏が熱いだけで何も遊ぶものがありません(笑)
でも波打ち際まで来ると、濡れた砂がとても気持ちよくて私の足をひんやりと癒してくれます。
打ち寄せては帰る波は、私に飛び込んでおいでと呼びかけているようで、私は七音ちゃんと一緒に波打ち際で水しぶきを浴びながらずっと走ってました❗️
午後の熱い日差しの中で、七音ちゃんも私も初夏を感じて楽しくなって、まるで人魚姫と王子様の再会のようにはしゃいでしまいました❣️
それに浜風は塩の香りが凄くて、お魚の匂いを連想させてなんだか興奮してきます‼️(笑)


(人魚姫のあらすじ)
『人魚姫は6人姉妹の末っ子です。海の底に家族と暮らしており、15歳になるまで海の上の世界を見られないことから、先に海の上を見てきた姉たちの話を聞いては、憧れを募らせていました。
ようやく15歳になった人魚姫は海の上に出て、王子様に出会い一目ぼれをします。そして、人魚姫は海の魔女に頼んで魔法の薬をもらい、人間の姿になるのです。
しかし、人魚姫は魔女との取引で声を失ってしまいます。そのため彼女は人間の姿になったものの、王子様に自分の思いや、かつて自分が溺れた彼を助けたことを伝えられないでいました。その結果、王子様は隣国の王女様との結婚が決まってしまいます。
王子様が自分以外の人と結ばれてしまうと、その翌朝に人魚姫は海の泡になってしまいます。
彼女が海の泡になることを阻止するため、人魚姫の姉たちは「王子をこれで刺すように」とナイフを渡します。しかし人魚姫は王子様を刺すことができず、自ら海に飛び込んだのでした。』

それでは、バイバイボー👋

※この小説を最初から読みたい人は、マガジンにオール小説としてまとめましたので活用ください。
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