ライカQ3というカメラ

いやー、実に良い。
オートフォーカスって素晴らしいですね。普段マニュアルフォーカスでオールドレンズ使ったりフィルムカメラだったりするんで、感動がひとしおですよ。

ライカのQシステム

ライカのフルサイズカメラには3つあります。
1つがM型ライカ。
レンジファインダーをフィルム機のM3から続けており、デジタルになってもなお貫き通しているライカのアイコンと言っていいんではないでしょうか。他社からもMマウントレンズ出てますしね。そしてフィルム時代からマウントが変わっていないのでオールドレンズも使える。ただ、AFはありません。MFだけです。それが良い所だと思えれば、あなたはもうこちら側の人間ですよ。実に良いカメラです。現行品は最新だとライカM11-Pですね。

もう一つがライカSLシリーズ。
一般的なフルサイズミラーレスカメラです。レンズ交換が出来て、変換アダプターさえあればこちらもオールドレンズが使えます。AF対応のLマウントレンズであればAFも使えます。LマウントアライアンスでSIGMAやLUMIXのレンズも使えます。これは非常に大きなメリットだと思っています。思わず3社のフルサイズカメラを揃えたくなりますね。え?ならない?最新機種はライカSL2-Sですね。

そして最後にライカQシリーズ。
これはレンズ固定式のいわゆるコンパクトデジカメです。コンパクトではありませんが。AFも効きます。レンズ交換が出来ないのですが、デジタルクロップが出来ます。通常の画角は28mmですが、ボタン一つでそこからフレームが出てきて、35mm、50mmというふうに画面をトリミングしてくれます。これは初代から性能がどんどん上がっていって、ライカQ2では新たに75mmクロップが、ライカQ3では90mmクロップが追加されました。デジタルクロップとズームの違いとしては、焦点距離が固定なことと、画素数が落ちることですね。センサーの使ってる範囲を狭めるので、画素数が減っていきます。さらにマクロモードもあって、寄れることもできるんです!万能!最新機種はライカQ3ですね。

ライカQ3を選んだのは…

ライカQ3が出て、名機ライカQ2の中古が値下がった。ので、90mmがいらない人はQ2でいいと思います。しかし私が選んだ理由としては、AFの強化とチルトアングルモニターと90mmマクロです。この3つがあって購入に至りました。
ライカQ3は6000万画素のチルトアングルモニターを搭載しています。かなり便利に使えるコンデジです。もうこれでいいじゃん、みたいな感じ。マクロも撮れるし。ちなみに90mmクロップの時の写真は600万画素ほどです。私は特に不満ありませんが、気になる人は気になるかも。

その用途は…

大きく分けて2つ。
一つは日々のスナップ用に。
もう一つはいつもお世話になっているBARでバーテンダーさん達を撮って、フォトブックを出したいという願いから。こちらのフォトブックの作成、店長さんから正式にOK貰えましたので、撮り溜めて作りたいと思います。また、バーテンダーさん達を撮るきっかけはHP用の新しい写真撮影に協力するところから始まってます。いずれはHPに私が撮った写真が掲載されるのかな!ワクワク!
BARですと、暗くてフィルムだとキツイんですよね。なのでデジカメにならざるを得なかった。そして、バーテンダーさん達はお仕事中ですので、動き回っています。シェークしてる所も撮りたいものです。なので、シャッタースピードを稼ぎたい。なので明るいレンズが必要だったんです。ライカQ3のレンズは28mm f1.7。個人的には充分ですね。いつも解放で撮ってます(画像はお載せできません)。また、ちょっとした動作がカッコいいんですよ、バーテンダーさん達って。なので、そういうのも撮り逃したくない。なのでAFが必要。ということで、選ばれたのはQ3でした。
これから、たくさんバーテンダーさん達を撮って、フォトブックの作成を進めたいと思います。

皆さんも気になりましたらお近くのライカのお店、または中古屋さんでお手に取ってみてください。

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