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売れるデザインは感情を動かす

プレゼン資料を作成する際、
構成や内容に注目している方は多いと思います。

しかしスライドデザインに注目し、しっかりと考えている方は少ない様に感じます。

デザインと言っても、何もプロが作るようなデザインが必要というわけではありません。

スライドに使用する、画像・フォント・カラー・配置といった、デザイナーが作る様なプロレベルではなく、そこそこのデザインでも十分に結果を出すことができます。

ここで言う良いデザインとは、

・こちらの伝えたい事がしっかりと相手に伝わるデザイン
・感情を動かし行動を促せるデザイン

つまり、綺麗で整っているという事ではなく、相手の反応をとることができるもの。それを良いデザインと定義しています。

ここではスライドデザインの効果について解説していきます。

デザインは感情を動かす

デザインには相手の感情を動かす効果があります。

人は感情で行動し、論理で正当化する。

と言われる様に、どんなに論理的に説明されても感情が動かなければ行動を起こさない。つまり、感情を動かす事ができなれければあなたの商品を購入して貰えないと言う事です。

この感情を動かすのに、デザインは大きな影響を与えます。

全く同じ言葉を使っていても、デザイン一つで与える印象は大きく変わるのです。

以下の2つの事例を見て下さい。

Aパターン

Bパターン

いかがでしょう?
「ありがとう」と言う同じ言葉でも、与える印象は全く異なりませんか?

Aパターンは何か心からの感謝。
Bパターンは「やったぜ!」など明るい印象を与えます。

このように、どんな写真を使用するか?どんなフォントを使用するか?たったこれだけでも相手に与える印象が変わり、一瞬で相手の感情を決める力があるのです。

言葉だけで感情を動かすのは難しいですが、画像や音などを使用する事で、感情を動かすことは簡単です。

言い換えれば、画像や音で瞬時に相手の感情のトーンを決める事ができるのです。

構成や内容だけでなくこのスライドデザインをしっかりと考えることは、より相手の感情を動かす強いプレゼンが可能となります。

相手にどんな感情を持たせたいか?
どう感じて欲しいか?

ぜひ、ここをイメージしながらスライドデザインを考えてみて下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
デザインの効果を感じて頂けましたか?

デザインを工夫する事で、相手が勝手にイメージをする様になります。

例えば、先ほどの事例のAパターン。これを見せるだけで、

・何か子供達に貢献したのでは?
・多くの子供を救ったのでは?
・何か人を助ける仕事なのか?

など、言葉を伝えなくとも様々なシーンをイメージしませんか?

ただ何となくではなく、相手をどう動かしたいのか?
ここを意識しながら、画像・フォント・カラー・配置など。

ちょっとした工夫で成約率は変わります。
ぜひ、ご自身のスライドをその視点でチェックしてみて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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