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これやっちゃダメ!リアリティを無くす写真の使い方

プレゼンやセミナーにおいて大事なこと。
それは相手の感情を動かす事です。

感情を動かすのに有効な要素として、写真の活用があります

しかし、この写真もなんでもかんでも使えばいい!
というわけではありません。

写真の活用により逆にリアリティを無くし、
説得力や信用を失うこともあるのです。

ここではやってはいけない写真の活用法をお伝えします。

やってはいけない写真の活用法とは?

やってはいけない写真の活用法。
それは、リアリティを無くす事です。

インパクトを与えたい!
面白くしたい!

などの理由で、コミカルな写真やイラストを使用してしまっている資料をよく見かけます。

しかし、
相手の感情を動かす際に、コミカルな写真は説得力を欠きます。

以下事例を見せながら解説します。

NGパターン①

驚きの顔などはコミカル感が強くなる

NGポイント
・驚いた表情はコミカル感が強くなる
・吹き出しはチープに見える

この驚いた表情。
使っている方はいませんか?

驚いた表情や吹き出しはチープ感が出てしまいます。
チープ感とは、安っぽく見えるということ。

この事例のように、保険などお金に関する内容の場合は尚更です。これでは相手に緊急性を伝える事ができません。

では、これを改善するとどうなるか?
以下が改善例です。

改善パターン①

お金に関するビジュアルでリアリティを

改善ポイント
・リアルなビジュアルを使用しイメージ
・モノクロ写真で不安感を演出

よりリアルな写真とモノクロで不安を煽ることで、より緊急性を演出できます。

NGパターン②

イラストも緊急性が薄れる

NGポイント
・イラストはリアリティを書き感情が動きにくい
・緊急性などを感じにくい

プレゼンでは感情を動かす事が重要ですので、イラストは説得力が低減してしまいます。

ビジネスプレゼンでは特にイラストは、リアリティを損ねるため不向きです。

改善パターン②

現実味のある写真を使用する

改善ポイント
・現実味のある写真を使用
・モノクロで緊急性を演出
・顔がない写真で抽象度を高める

ビジネスでのプレゼンでは特に、説得力や信用が重要です。
イラストではなく現実味のある写真を選択する事が重要です。

また、顔がない写真は抽象度を高めより多くの人に刺さる効果があります。

このように、写真一枚でも大きく印象が変わります。

ただなんとなくではなく、どうすれば相手の感情が動くか?
そこを意識した写真をチョイスしていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
やってはいけない写真の使い方。
感じて頂けましたか?

これはごく一部の事例ですが、他にも使用してしまうと逆に相手を冷めさせてしまうものがあります。

・面白いから
・インパクトがあるから
・自分が好きだから

ではなく、聞き手がこれを見てどう判断するか?
ここを常に考える事が大切です。

たった1枚!
されど1枚!

より相手の感情が動くものは何か?
ぜひ追求してみて下さいね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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