緊張感を演出する!モノクロの使い方
モノクロ写真は、
緊張感、危機感、不安感を演出するのに最適です。
せっかく緊張感やネガティブな情報を伝えようとしているのに、カラフルな写真や優しいフォントを使用すると緊急性が伝わりません。
ホラー映画や映画の告知でも、緊張感を演出するために暗い映像を使用していますよね?
プレゼンでもこれは同じ。
ポイントでモノクロ写真を使用する事で、大きく印象が変わります。
事例を含めて解説していきます。
モノクロの使い方
モノクロ写真はネガティブな要素や緊急性を伝える時に有効です。
カラー写真を使用した場合との違いを見ていきます。
ダメな事例
NGポイント
・カラー写真で明るい印象になってしまう
・フォントも緊張感がない
カラフルな写真を使用すると、リスクを謳いたいのに緊迫感が出ません。また、フォントも丸文字になっていると優しい印象になってしまいます。
これを改善すると以下のようになります。
改善すると
改善ポイント
・モノクロ写真で緊張感を演出
・フォントも丸文字ではなく明朝体で緊急性
モロクロ写真を使用する事で、よりリスクがあることを印象付ける事ができます。また丸文字ではなく明朝体を使用する事で、緊急性を伝える事ができます。
悩みや問題を伝える時にも有効
プレゼンやセミナーの際、
問題点や課題。問題を放置する事で起こるリスクを伝える際にも、このモノクロ写真を使用する事はとても有効です。
プレゼンで重要な事は相手の感情を動かすことです。
「これはやばい」
「このまま放置するとまずい」
こんな感情を引き出したい時には、ぜひこのモノクロ写真を活用して下さい。
またこのモノクロ写真があることで、ポジティブなメッセージが際立ちます。
プレゼンにおいてこの緩急をつける事は、大きく成果に繋がります。
緩急をつけ相手の感情を揺さぶれば、よりあなたのプレゼンに引き込まれます。
ぜひ、マスターして使い込んで下さいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
モノクロ写真の効果を理解頂けましたか?
カラーやフォントを工夫する事で、印象は大きく変わります。
既存で使用しているプレゼン資料に、ほんの少しこれらのエッセンスを加えるだけでも、相手の反応は大きく変わります。
何度もお伝えしているように、プレゼンで重要なのは相手の感情を動かす事です。
普段の生活の中で、自分はどんな時に感情が動いたか?
これを意識するだけでも、プレゼンのヒントは沢山あります。
ぜひ、その視点を持っていろいろなものを観察してみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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