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#037 健康ならばお得、な社会

健康な人も、健康診断で数字ボロボロのメタボおじさんも、健康保険料が同じというのはおかしくないか。しかも、保険といいながら、窓口負担があるのも不思議だ。本来、「保険」ならば、追加負担は無いはずだ。昔は、窓口負担は無しだった、それが今ではなぜか3割負担となった。それでも足りずに税金を投入している。健康「保険」は既に崩壊している。
そもそも医者にかかり過ぎるのも良くない。病院が病気を作り出しているという現実も否定できない。(医原病)
健康のためなら死んでもよい、という「健康原理主義」がある一方、好きなことをして寿命が縮むのなら良し、とすべき考えもある。
いずれにしても、「死を見つめての人生」(故萩野大商学部教授)が大事と感じている。

病気偶然発症説(歯科医吉野敏明先生)から脱却し、健康な人の健康保険料率は安く、不健康な人は高くすること(考えてみれば、保険理論からは当然の論理)で社会全体の健康促進を図るべきではないか。
健康でないと損をする社会に変えていく。ところが、話は簡単でない。病気が飯のタネになっているのが医療利権。政治屋ー厚労省ー医師会ー製薬会社。さらに欧米の製薬会社がここにストローを挿し込んで巨額の利益を吸い上げる。植民地インドから莫大な利益を吸い上げていた英国の収奪システムに酷似している。収奪者が米国、ストローの先が医療費約46兆円/年。これこそが、日本最大の病であるこちは間違いない。

画像は、ガーナの首都アクラにあるFCビューティー大学。
FC:FOREVER CLAIR

尚、小職は完全メタボ(167㎝、95KG。腹は妊婦風)であることを忘れていた。

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