逃げてはいけないという教訓
人の振り見て我が振り直せ
という言葉聞いたことあります。
この言葉はとても年齢に関係なく様々な意味を含んでいるんだなぁと思います。
友達の家に家宅捜査きました。
野球が好きな男の子です。
友達の子供が「警察に呼ばれていたのに行かなかった」ことで、警察は毎日家を訪問していたそうなんです。でも、私の友達も仕事を持っていて、子供と警察の間に入っていたのですが、とうとう「子供が帰ってこない」「出頭しない」という理由で警察が強硬手段に出たわけです。
仕方ない流れなのですが。。。
もう数週間、警察は刑を軽く済まそうとママに話していたにもかかわらず、本人はママからの連絡を無視し続け、逃げ回っていたわけですから。。。
そして、私の友達はその間にカウンセリングを受け、かなり前向きに元気に変化しています。母は強しです。
本人が出頭しないなら、もう逮捕に切り替えると言われて、驚いたようですがそれが一番いいんじゃないかって思ってる面もあると語っていました。
客観的に見ても、本人が逃げ回っているなら仕方がないと言えます。
逮捕と言ってもいろいろな種類があると思いますが、警察側にしてみれば、逃げ回るにはそれ相当の理由があるのではないか?と考えるのは当然の流れです。
なんせ疑ってかかってくるのが警察ですから。
しかもそれが仕事というのだから仕方ないですよね。
《今になって思うこと》程、くだらない話はないと思います。
後悔と言うやつですね。
①逃げられないということを知るいい機会だったこと。
②悪いことをすると必ず今回のことのようになるということ。
頭では誰しもがわかっていること。
でも、実感として湧かないんですね、きっと。
今回の流れに至るまでの間に、友達の子供は
「みんな捕まってないから大丈夫」
と言っていたそうですが、それは多分、出頭命令が出た時に(親と一緒に)すぐに出頭したからなのではないでしょうか?
そのような疑問が残ります。
でも、きっと本人は
「どうして俺だけ捕まるんだ??」
となります。
悪循環の始まりです・・・
そういうことをしっかり教えてあげられるようなところはないのでしょうか?
なんだかこの頃こんな相談が増えています。
手軽に気付かないうちに始まり、子供たちは抜けられなくなっています。
そういう組織、自分で作るしかないのかなぁ・・・
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