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漫画に夢中になりすぎて高校受験失敗した話

ブログ生活4日目!
今回は、私が高校受験に失敗してしまった話をしようと思います。

第一志望の高校は、偏差値70越え。一方私の中学2年生時点での偏差値は50程度でした。しかも、中学3年の夏には部活の大会も控えていたため、受験勉強に本腰を入れられるのは半年程度しかありませんでした。

部活も引退し、本格的に受験勉強頑張らなきゃ。そう思っていた時、Comicoという漫画アプリに出会ってしまいました。当時のComicoは更新されたら更新された分だけ読むことができたので、一旦アプリを開いたが最後、勉強そっちのけで漫画を読んでいました。頭では、このままじゃダメだとわかっていたんですけど、やらなければならないことがあればあるほど他のことやりたくなっちゃうんですよね…

勉強に身が入らないまま迎えた受験シーズン。全く自信がないまま臨んだ入試は、手応え0のまま終わりました。
お疲れ様、よく頑張ったねと声をかけてくれる親とまともに目を合わせることができなかったのを今でも覚えています。
結果は当然不合格。たくさん泣きましたが、心のどこかで「ああ、やっぱり」と思っている自分がいました。

今振り返ってみると、行きたい高校に入れなかったことは別に大した問題じゃなかったと思います。滑り止めで入った高校でもめちゃめちゃ楽しかったし、一生付き合いたいと思える友人にも出会うことができました。

それより問題なのは、試験前に、「これだけ頑張ったんだからきっと大丈夫」と思えなかったことです。試験が終わった後、達成感よりも後悔の方が強く残って、合格発表の時も「どうせ落ちてる」としか思えませんでした。
「いくら努力しても結果が伴わなければ意味がない」というのを聞いたことがありますが、努力をせずに結果を出せた人と自分の全てを投げ打ってでも努力し続け、それでも結果が出なかった人では、長い目で見れば後者の方が圧倒的に成長していると思います。

努力して成功できたら、それが成功体験として自身を支えてくれる大きな柱になると思いますし、失敗してしまったとしても、目標に向かって走り抜けたという経験は、誇っていいことだと思います。
私は、目の前の欲に負けて頑張り抜くことができず、ふとした時に「自分ってダメな人間なんだな」と感じてしまうほど、高校受験で頑張れなかったあの時の自分を今でも引きずってしまいます。

もしあの時の自分に声をかけるなら、意思が弱いからこそ、徹底して勉強できる環境を整えることが大事!と伝えたいです。そして、時間の大半を奪われたタブレット(スマホを持っていなかったので、タブレットで漫画を読んでました)を叩き割りたいです。



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