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僕が兵庫ブレイバーズから退団した理由

こんにちは。明けましておめでとうございます。
久しぶりにnoteをかいています。間がだいぶ空いてしまいすみません(笑)
なぜこんなに間が空いてしまったかというと、昨年所属していた兵庫ブレイバーズの紹介で神戸市内の酒蔵で住み込みで働かせていただいていて、仕事で時間も体力も持っていかれるのでこの二か月間はnoteどころではなかったためです。
そんな中でも早く続きかけ、という言葉をいただいて、ありがたいことに案外いろんな人が読んでくれてるんだなぁ、、やってみるもんだなぁと感じています。

さて、僕がnoteから遠ざかっている間に淡路島球団の名前が決まったり和歌山球団が名前変わったりトライアウトが何回もあったり、、、カンドクでもいろんなことがありました。
正直次どんなことをかくかも忘れてたんですが、前の投稿で退団を決めた経緯をかくとあったので、それについて今回はかいてみようと思います。

前の投稿はこちらから。


そもそも長く居ようとは思っていなかった

自分が関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズに所属していたのは1年間になります。どの独立リーグでもそうかと思いますが、独立リーグは非常に入れ替わりが激しい世界です。長く在籍する選手でもせいぜい3年とか。
自分も早く次のステージに進みたいという気持ちが強かったので、居ても2年かなと、なんとなーく思っていました。久保さんも、どんどん新しい環境に飛び込んでいった方が成長できる、ということを言っていましたし、上を目指す以上どんどん環境は変えていきたいと今でも思っています。
そういった考え方が理由のひとつ。

自分の現状

また、自分の野球における現状も大きな要因でした。というかこれが一番大きかった。自分はもともとイップスや制球難といった欠陥をもって兵庫球団に入団しました。それがいつバレるかなーと思いながら年明けの練習をこなしてたんですが、合流して3週間くらいのある日、突然投内連携中にボールを叩きつけてしまいました。そこからは球速は120キロしか出ない、制球もキャッチャーが取れないところにしかボールがいかない、、、といった感じ。シーズン終盤は多少マシな時期もあったんですが、公式戦で投げれるレベルにはなりませんでした。
そんな中来シーズンどうするかを兵庫の先輩である染矢さんという方に相談したところ、「試合で投げながら『何か』を改善していくのは難しい。やはりその場しのぎになってしまう。お前の場合このチームに所属していてもあまり意味がないと俺は思う」と言われ、その通りだと感じました。

ある日のできごと

そんななか、ある日の北神戸あじさいスタジアムでの06ブルズ戦で、あるできごとがありました。
この日はカンドクの選抜チームがプロ交流戦のために遠征しており、両チームとも何人かの選手が不在でした。特にブルズに関しては野手が足りないために控えピッチャーを野手として出てる状態。ウチはまだメンバーを組むことが出来たので、この一戦はさすがに勝たないとまずいだろと考えていました。ところが普通にしっかり負けたんです。その試合後、僕が違和感を感じたのが観客の見送りのために選手がベンチから出てきたときです。

一部の選手が、げらげら笑いながらベンチから出てきたんです。

その瞬間、僕は「あ、だめだ」となんとなく思いました。
独立リーグの特性上、チームの勝ちが第一目標でないことは理解しているつもりです。
ただ相手がピッチャーが野手で出てて、それで負けて笑いながら出てくるのは違うだろと。まぁこのオフシーズンは兵庫球団も入れ替わりが多くあったし、来シーズンはまた違ったチームカラーや雰囲気になるとは思うんですが、この出来事も一つの大きな理由でした。



ちょっと最後の方はかこうか迷ったんですが、率直に感じたこととしてかかせてもらいました。怒られるかな、、、
ただ必死にやってる選手は必死にやっていると思います。どんなレベルでも同じだと思いますが”やるヤツ”と”やらないヤツ”が存在します。カンドクファンの方はプレーを見てそれはなんとなく勘付いてると思いますし、初めての方も見ればそれはわかると思います。
そして、「お、こいつ頑張ってんな」「”やるヤツ”だな」と思った選手には是非大きな声援を送っていただければ幸いです☺



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