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関西独立リーグを1年間プレーしてみて①

こんにちは!
2022シーズン、プロ野球・野球関西独立リーグの兵庫ブレイバーズというチームでプレーしてました、髙橋そらちと言います。年齢は23歳です!
ポジションはピッチャーです。が、イップスというか制球難というか、、、とにかくコントロールがアホほど悪く、今季一度も公式戦でプレーすることはできませんでした。

そんな自分ですが、実際に関西独立リーグ(以下、カンドク)でプレーして感じたこと思ったことを投稿してみようと思います。もし興味があればぜひ読んでみてください。また今後カンドクでのプレーを考えている方はぜひ参考にしていただければと思います。

カンドクとは..?


 カンドク(関西独立リーグ)とは、関西圏4球団(堺シュライクス・兵庫ブレイバーズ・和歌山ファイティングバーズ・06ブルズ)によって構成されるプロ野球・独立リーグです。(2023シーズンからは淡路島球団が参入し5球団の予定)
2022年現在、国内には北は北海道、南は沖縄まで様々な独リーグがあります。
その中で歴史が長く、プロ野球(NPB)に多くの選手を輩出しているリーグが2つ、、、BCリーグと、四国アイランドリーグです。この二つは野球ファンの方なら小耳にはさんだこともあるかもしれません。それに次いで生まれたのがカンドクです。
ただカンドクはいろいろあって消滅したり名前を変えたり、、、紆余曲折あったみたいです。

そんなカンドク、BCや四国などと異なる大きな特徴が二つ。

その一つ目は、、

無給

ということ。

一応独立リーグは「プロ野球」という括りなんですが、カンドクの、多くの選手は無給でプレーしてます。(BCや四国は野球でお金が出ます)
なので選手たちは、スポンサーのところでアルバイトをさせてもらって食いつないでいます。
また自分の周りの若い選手は多少の親からの援助を受けながら生活してる選手もいました。自分も親の援助を受けながらの生活でした。(大卒で来てるのに恥ずかし、、)

この点は独立リーグでのプレーを考えている選手にとっては大きな問題だと思います。自分の体感的には、バイト代だけで全てを賄うのは、、、。最低限の生活費はなんとかなるけど、ケータイ代とか保険料とかも、となると厳しいと思います。
ただこの無給という点もカンドクでも改善されつつある、、、??

とはいえ無給というのは、それくらいのレベルだということ。現実は厳しい。

そしてBC・四国と異なる点2つ目は

IPBL(日本独立リーグ機構)に加盟していない


ということ。
四国、BCに加えて2021年に発足した九州アジアリーグ、2022年に発足した北海道フロンティアリーグの計4リーグが加盟しているのが、日本独立リーグ機構(IPBL)になります。カンドクはこのIPBLに加盟しようと奮闘しているのですが、2022年11月現在加盟には至っていません。

IPBLに加盟していないと何が起こるというと、
独立リーグから社会人野球(JABA)に移籍しようとした際に問題が生じます。IPBL加盟リーグからの移籍は、すぐにプレーすることができるのですが、加盟していないリーグ(カンドク・日本海など)からの移籍になると、

退団後1年以上経過しないと公式戦に出場できない

ことになります。例えば2022シーズン後にカンドク退団→社会人野球でプレーできるのは最速で2024シーズンから、となります。

これは野球選手にとっては結構大きい。
実際、これによって来年社会人クラブチームでやる予定だった人も急遽四国のトライアウト受けるとかしてました。
これからカンドクでのプレーを考えている選手はこれは知っておくべきだと思います。

まぁこのオフシーズン中(2022シーズン後~2023シーズン開始まで)にカンドクがIPBLに加盟すればこの問題はまるまる解決!
ぜひともIPBLに加盟できるよう祈ります。


、、、と今回はここまで。文章書くってめちゃくちゃ難しいですね。つたない文章ですみません。
このシリーズ、どこまで続くかもどこで終わるかもわかりませんが、ぜひよろしくお願いします。



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