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シルバー人材について

 こんばんは。
以前も記述したかも知れませんが、今日も思うところあって記述します。

 地元の自治体主導で「シルバー人材センター」なるものが設置されています。
このシステムを理解できてはいませんが、他の自治体でもあるものらしく、
要は「定年後に登録して、仕事を分けてもらう」(間違っていたらすみません)ものだそうです。

 同僚と話をした際、60歳の定年後に再延長するのか、と言っても1年更新の契約で給与が下がるなら、それに登録するしかないかな?という話になったのです。(毎度の事ですが)

 しかし今日は「それは人材派遣会社と同じではないか?」と話が発展したのです。
巷のニュースでは「求人を出しても人が来ない」「人手不足で仕事を受けられない」等と言った話もあれば、「新人が定着しない」「ある年齢になったら再就職は難しい」と言う話もあります。

 専門性のある仕事なら、独立なりも選択肢に入るのでしょうが、大多数はそうした事より「安くても時間を売る」方を選択すると思います。

 ですのでいっそのこと、「シルバー人材」とは言わず「人財センター」と銘打って、年齢も60歳以上とせずに若い人も登録すれば良いと思いました。
つまり、企業へ就職するのでなくて「人財センターへ就職し、そこから派遣してもらう」ということです。

 派遣先で、本人も企業側も合わないと思えば、次に移れば良いだけですし、企業側で手放したくないと思われれば時給を上げるなどすれば良いと思うのです。

 日本型の雇用形態は既に瓦解し、マスメディアに限らず公共交通機関の中吊りにもアルバイトや人材派遣が幅を利かせています。
流動性のある環境にすれば、個人は自らのスキルアップを行うでしょうし、派遣先も雇う事のリスクを下げられて、皆が幸せになれると思うのですが、おかしいですかね?

 今日も結論は出ませんでしたけど。

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