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【2023/05】2泊3日、一人で稚内(ちょっぴり札幌)を遊び倒した(2/3)

この記事の続きです。

別にこれまでの記事と書き方を変えたわけでもないのにめっちゃスキされたのでビビっています。稚内というネームバリューのおかげでしょうか。


09:39 稚内駅 発(宗谷バス天北宗谷岬線)

ホテルをチェックアウトして稚内駅まで歩きます。スーツケースだけ夕方まで預かってもらいました。

この日の気温は8℃…幸い雨は降っていません

駅からの乗客は何人くらいだったかよく覚えていないですが、最前列のタイヤ上の座席に座ることができました。

右手に草原、左手の宗谷湾という景色がずーーーーっと続く単調な道です。

10:29 宗谷岬 着

遂に着きました。分厚い雲が水平線まで続いており、サハリンは一切見えませんでした。
日本最北端の地という圧倒的な存在感をもって佇む記念碑を360度舐め回すように眺め、年甲斐もなく慣れない自撮りをしようとしたのですがうまく行かず、近くにいたおじさんが声をかけてくれて、普通に撮ってくれました。現在の私のnoteのアイコンはその時のものです。
稚内駅への帰りのバスは45分後に来てしまうので1分たりとも時間を無駄にすることはできません。

まずはお土産屋で最北端到達の証明書と、ステッカーを購入。今は仕事用のPCにデカデカと貼り付けています。
写真の右側に写っているのがは日本最北端の自販機です。海風が凄まじい勢いで吹き付けているので熱いコーヒーで喉を潤しました。

次は道路を横断して、岬の南側にある宗谷岬公園に向かいます。
坂と階段を登って最初に見えてくるのが海軍望楼で、

その奥に見えてくるのが祈りの塔です。
羽を拡げた鶴をモチーフにしているのがひと目でわかる美しいモニュメントです。
鶴の首に当たる部分にはチューブラーベルがぶら下がっています。神社によくあるような、釣り鐘に丸太を垂直に打ち付けるものではなく、取っ手を真下の方向に引くと上部の重りが持ち上がり、手を離すと重りが自由落下して、中央にぶら下がっているチューブラーベルに当たって音を発します。
私の語彙ではうまく説明できないです。あまり見ない形の鐘なのでぜひ現地でお確かめください。
たった45分しかなかったので公園の方まで見て回れるか不安だったのですが意外となんとかなりました。
日本最北端の宗谷岬バス停は小屋のような待合所があるのですが、バスが停車するのは待合所から微妙に見えないところにあるので注意が必要です。「バス来ないなー」とか思って待合所の中で待っていたら、目の前をバスが通り過ぎていくかもしれません。

12:14 稚内駅 着

この日の昼食はここです。店内の写真は撮れていないですが、落ち着いた雰囲気ですが入りにくさは無いレストランです。

こちらの動画で見つけました。

メニュー名は忘れましたがランチプレート的なやつを注文しました。

着丼。ボリューム亭の名に恥じないボリュームです。
ハンバーグ!目玉焼き!サラダ!ライス!スパゲッティ!
お子様ランチを全品目そのまま特盛にしたような感じです。

アホなことにオレンジスカッシュを一緒に注文してしまいました。炭酸で胃が膨らむのに何を考えているんでしょうか。
胃がはち切れそうになりながらも完食。店を出るときにはランチ営業終了の時間になっていました。
ベルトを最大限緩めて、次は1時間3~4本という都市の規模に比べて異様に高頻度で運行されている宗谷バスの市内線にのってノシャップ岬に向かいます。

13:30 ノシャップ 着

バス停から少し歩いてノシャップ寒流水族館に入りました。

入館料500円の超こぢんまりとした水族館で、出る直前にようやく他の客(1名)を発見しました。
私が水族館を出た直後に始まったペンギンショーの観客はその1人の客だけでした。

どうぶつの森でおなじみのイトウ
ちんあなごー

すぐとなりのノシャップ岬にも当然寄ります。

ノシャップ岬はどうしても宗谷岬の影に隠れている感じがありますが、バスのお陰で駅からのアクセスはかなり自由がききますし、上述の水族館や科学館に加えて、宗谷岬よりも広くてきれいで暖房もしっかり効いている土産物屋などあるので訪れる価値はあると思います。
バスで稚内駅に戻り、ホテルに預けていたスーツケースを受け取っていよいよ特急宗谷に乗ります。
(この間に稚内副港市場に行って、銭湯には入らず1時間位仮眠しました。)
昼食が大量だったので夕食は軽めにしておこうと思い、セイコーマートでサンドイッチだけ買ったのですが今思えば駅弁買えばよかったなと。

17:44 稚内駅 発(特急宗谷)

昨日はホームに入れなかったので撮れなかった駅名標

ラベンダー編成が来てくれました。
汽笛を鳴らして急停車→草原を逃げ回るエゾシカ という北海道ではありふれているのであろう光景を初めてみました。

名寄に着く頃には真っ暗になってしまったので、車窓を楽しむために札幌発のにもいつか乗りたいです。
眠気に耐えつつ駅メモはばっちりコンプリートしました。

22:57 札幌駅 着

まさかまさかの定刻着。
冬のイメージで北海道の特急は遅れるのが常だと思っていて、最悪地下鉄の終電に乗れないのでは。。とか思っていましたが安心しました。
地下鉄を2駅だけ乗って着いたこの日の宿は「ニコーリフレ」です。チェックインは23時までになっていますが、予約の際に20分ほど遅くなる旨を伝えて快諾いただきました。

サウナイキタイでも北海道2位、札幌1位の有名なサウナですが、私が知ったのはこの動画です。。


キャビンタイプのカプセルホテルが好き

次回の記事では、ニコーリフレで出会った最高の夜食と翌朝の朝サウナ、そして札幌の観光について書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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