見出し画像

モラハラする人は、叱ってくれる人とは違う

わたしにとって、特に大人になってから、叱ってくれる人は貴重で大切にしたい存在です。

叱られると、凹みますが反省もします。自分が不出来なことに気付くことができて、修正することができます。

わたしは強迫性障害なので、症状が出ている時は自分で異常な行動になっていることは承知の上で、やめられなくて苦しんでいます。見ている家族は、止めようとしてわたしを叱ります。叱られてとりあえず症状(確認行為)がやめられることがあるので、叱られることがありがたい時もあります。

強迫の症状のことで叱られるのは構わないと思います。しかし、元夫には強迫の症状とは全く関係ない、「ボケ」「クズ」「○ね」「キ○ガイ」などの人格否定をつけて叱られていました。 

元夫に叱られると、強迫の症状は一時的にはおさまるので、わたしの為に叱ってくれていると感謝すらしていたのですが、日に日に強迫は悪化して行き、夫婦関係も、家庭環境も悪くなる一方でした。

元夫による人格否定が、離婚したいと考えるようになった核になる理由でした。

離婚して、時間が経って今思うのは、叱ってくれる人は大切にしよう みたいな考え方はその通りだと思いますが、モラハラと叱ってくれる人を混同してはいけません。

わたしを大切に思って叱ってくれる人は、人格否定などしません。わたしが結婚していた時、元夫に感謝すらしてしまっていた時の自分に言ってやりたいです。

精神疾患だから
〇〇だから
人格否定されても仕方ない 

などと言うことは、一切ありません。

強迫の症状が出てしまっている時に、大人になってからも家族や近しい人に時々叱られるわたしですが、「わたしの為に」叱ってくれる人は、信頼したいし大切にしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?