primeNumberで「法務」をやることについて考えてみた話
こんにちは。primeNumber法務の石井です。2023年4月に２人目の法務として入社しました。入社して３ヶ月がたった振り返りを含めてつらつら書いてみたいと思います。noteの投稿は人生で初なので、書きながらちょっとわくわくしています笑。
私の経歴など。
法学部を卒業し、別の大学の法科大学院（ロースクール）に進学、卒業しました。
司法試験を受験するも合格せず、一度は国家公務員になりました。
その後、民間企業に法務として転職することにして、
医療系の人材紹介会社、与信管理ASPサービスを提供するIT企業、人材紹介その他事業を展開するベンチャー企業を経て、primeNumberに入社しました！
主な経験職種は法務なのですが、ある会社では総務法務を担当していたり（適時開示の作成や、株主総会の事務局、株主優待の対応もしていました）、変わった経歴と言われます。
primeNumberに転職した理由
転職エージェントに紹介されて、primeNumberを知りました。
元々、ビジネスにおいてはデータの利活用は非常に重要なものの、実現できている会社は少ないのではないかと考えていました。そして、これからは法務としてもそのあたりの知見と経験を獲得するのが必須と考えていました。
そのため、会社紹介のスライドをみたとき、「あらゆるデータを、ビジネスの力に変える」というビジョンがとても刺さりました。
また、自分の会社のプロダクトを社員みんなが好きで、自分も好きでいたいな、という希望もありました。
この点でもprimeNumberはピッタリでした！お客様の導入事例などでも嬉しいお言葉をたくさんいただいており、たまに読んではほっこりしています。
primeNumberのいいな！と思うところ
●trocco®︎はできる子。非エンジニア、かつ専門知識は無い私でもそう思うくらい、大変魅力的なプロダクトです。
●メンバーが面白い。メンバーのnoteを見ていただけるとわかるかもしれませんが、いろいろな経歴を持っている人がいます。
●勉強熱心な人が多い。勉強熱心でいろいろな分野に精通している人が多いです。エンジニアとしての知見から筋力トレーニングまで、ストイックに努力している人がたくさんいます。
●法務チームのテーマは「楽しく働こう」。法務チームは私の上司と私の2人です。この方は素晴らしい経歴をお持ちで、かつ大変優秀です。フラットに議論できるので仕事がしやすいです。いまは事業の成長に資することのできる安定した法務チームを作っていこうとしているところです。
●変化を楽しめる。組織を含めていろいろなことが日々大きく変わっている状況です。やれることは山ほどあり、退屈とは無縁で楽しいです。
ところで、「法的には～」というセリフが私は苦手でした。
急に話が変わりますが笑。
「法的には～」というセリフ、法務の人が良く言うイメージです。私もたまに言ってしまうかもしれないのですが、実はこのセリフが苦手です。
おそらく、私が法務らしくない自分にコンプレックスを抱いていたせいではないかと思います。いままで、人に仕事を聞かれても、「職種は法務です」と言えませんでした。それは、司法試験に合格していないとか、法務としての能力や経歴に自信が無いとか、そういうつまらないことが理由だったのかもしれません。
primeNumberに入社して３ヶ月、自分が法務として所属していることで、会社に、メンバーに価値を返せているかを日々考えていて気付きました。まだ価値は返せていません。というよりも、まだまだこんな私にもできることはたくさんあります。
つまり何が言いたいかと言いますと、「やるべきこと、できることは山ほどあり、うじうじしている暇はない」ということです。もちろん、さすがの私も、業務時間中にうじうじしていたことは無いので、ご安心ください笑。
そういえば、入社前の最終面接で、「業務がたくさんあって大変なときは周りに必ず助けを求めること。必ず分担して助けるので、安心してほしい」という趣旨のことを某取締役から言っていただきました。うじうじしていないで困ったら相談するのが大事ですね。
primeNumberで法務をやること。過去の経験とこれから
SaaSにまつわる諸問題（もちろん、問題を未然に防ぐという観点も含みます）について、具体的事例への対処を含めてとことん考えることができます。
法務という枠にとらわれず、いろいろなことを経験できます。
多種多様な経歴をもつメンバーから吸収できることがたくさんあります。
以上です。
法務総務募集中です！ご応募をお待ちしております。
また、法務に限らず、primeNumberに少しでも興味を持っていただけたらとても嬉しいです。カジュアル面談の応募もぜひぜひお願いします！