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2024年6月13日(木)『トランスジェンダーになりたい少女たち』の問題点(その三)

                           投稿通番:No.117
2024年6月12日(水)『トランスジェンダーになりたい少女たち』の問題点(その二)⇒の続きです。
前回までこの本の問題点をあげてきましたが、この方のご指摘が的確なのでご紹介します。
“焚書”とさえ話題になった『トランスジェンダーになりたい少女たち』を性同一性障害治療の第一人者が解説(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) (gendai.media)

表紙が中身とかけ離れている

「表紙に描かれている女の子は、私の主観ですが4、5歳に見えて、お腹あたりに穴が空いている。これは女児の子宮、卵巣が取られているという解釈ができます。しかし、この本で問題にしているのは10代少女に思春期ブロッカーを使用することについてです。『親が子どもを保護する義務』をよりアピールするためかもしれませんが、事実と異なることを表紙にするのは、中身を読む前に誤った印象を与えてしまいます」(針間氏、原文ママ)

1年間の「ネット断ち」は一線を超えている

「親の役割も重要なのは当然です。ただし、私が最も賛同できない点は『母親がネット環境のない馬牧場で1年間生活させたことで、少女はトランスジェンダー・アイデンティティから抜け出せた』と紹介されていますが、一線を超えています。うまくいったからいいとはいえ、かなり珍しい事例。現代のネット社会で、いきなり子どもからスマホを取り上げてコミュニティから引き離されることになれば、メンタル悪化は必然であり、最悪のケースもあり得ます」(針間氏、原文ママ)

「ジェンダー肯定ケア」の身体治療は慎重にするべきだ

「確かに個人の性自認の揺らぎなどの悩みは肯定し、受けとめなくてはいけないのは前提です。ただ、精神科医の立場から言えば、性別違和の背景には人間関係の悩みなど、いろいろな要因が関わっていることも多い。特に思春期における性自認は、学校や友人、家庭の悩みなどに影響を受けやすく、思春期前の子どもの性自認が変わりうるというのは、医学的なデータもあります。
なので、本人の性自認を肯定しつつも、実際に何が原因で悩んでいて、どのようにして解消すればいいのかをまず考えるべき。性自認だけを根拠に、健康上のリスクの可能性も指摘されている思春期ブロッカーの投与をいきなり開始するのは拙速。この点に関しては著者に賛同できます」(針間氏、原文ママ)

前々回前回と、針間氏のご意見を総括すると、この本は、
「思春期ブロッカーの拙速な投与」等の「ジェンダー肯定ケア」の負の部分をことさらにあげつらうことにより、「ジェンダー肯定」全体への否定につなげようとしているだけの”プロパガンダ本”だといえるでしょう。
しかし、だからといって「この本を発禁にしてしまえ」という極端な意見には賛同しません。反対派の意見は、ときには肯定派の負の部分を是正する側面もあるからです。このような「因縁つけ本」に対しては、針間氏のように冷静に分析し、過剰に反応しない、負の部分の指摘には真摯に向き合う、といった態度が大事だと思います。

「今日の推し裏tube」  
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 みんなが素敵な人生をおくれますように(*˘︶˘人)

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