見出し画像

裏腹な心

それは
終わったのに

あなたはなぜ
連絡をくれたの?



連絡が来た時
すごく嬉しかった
嬉しいです、って
素直に伝えた




だけど


一方的に
終わらせた




だって
また心乱れてしまったから


    


あなたがせっかく
連絡くれたのに…



あなたとまた繋がれるきっかけになったはずなのに



私は
また再燃しそうな心に耐えきれず



終わったのに、なぜ連絡したんですか



と、言ってしまった



本当は嬉しかったのに



それが形式的な連絡であったとしても
むしろ形式的なものでしか繋がれないけれど




湧き起こる感情を素直に受けとめてしまうから
あまりにも大きなエネルギーを
こんな小さな身体で受けとめるから
そのエネルギーをあなたにぶつけられないから





手放すしかないの




あまりにも無責任に
自分の気持ちを伝えてしまえば
あなたを困惑させるだけ





素敵な言葉が



私にも見える場所に、書いてあった



あなたからのメッセージだと思った



私は、真剣に受け取った



嬉しくなって





苦しくなった



 


これから何か始まることなんてないのだから





でも、その後





あなたは



いつも通り、冷静だった





結局





私の空回り





一人芝居





それでも






今の自分の立場がありながら




本気になってしまえそうな自分がいて、怖い




自分の中にそんな自分がいることを




客観的に見ながら




私も、冷静になる









連絡をくれた
その本当の理由って、何かあったのかな




私はあなたに聞いてみたかった





でも
きっとあなたは
そのことには触れない



聞きたいことがあった



と、ただそう言っていただけから








とある場所で、気づいた




私はこんなふうに、あなたのことを悪く言うなんて間違ってるって




あなたに伝えたい言葉は




本当は




ありがとう 







今までもたくさん伝えてきた




想いを、感情を込めて






でも






もう言葉に出して直接届けることは、できない





もし伝えられる状況があったとしても




言葉より先に





涙が出そうだから





でも、もし会えたら







できうる限りの想いを込めて気持ちを伝えたい





気がつけば、初めて下書きした日から1ヶ月ほど経っていた。
毎回、今日は投稿しよう と思うけれど
何故かいつも別の内容の記事を思いつき
なかなか投稿できなかった。

でも、とある場所で
この言葉を目にした時
あの人に向ける言葉は、この言葉しかないと
気づいた。

ありがとう

毎回、投稿できないでいたのは、
"この時"を待っていたのかもしれないと思った。

記事の終着点が、
感謝の言葉で良かった。

ありがとう

大切なことに気づかせてもらえた。


人生って、不思議な巡り合わせの連続で起きている。












 









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?