なまけもの

2023-2024:イギリスの大学に交換留学中。建築を学んでいます。 趣味は小説を読む…

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2023-2024:イギリスの大学に交換留学中。建築を学んでいます。 趣味は小説を読む/書く、カメラ、映画、絵、ゲーム開発、建築です。

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なまけていたいわたしの自己紹介

はじめまして。自他ともに認める、なまけものです。 9月からのイギリス留学に向けて、現在慌ただしい夏休みを送っています。 ここでは、イギリス留学の準備や、イギリスでの生活、最近読んだ小説、気になっている建築について記事をゆる~く書いていきたいと思います。 どうか、温かい目で見守っていただけたらと思います。 どうぞよろしく( `・∀・´)ノ

    • 【短歌】数年前につくったうた。

      メモを整理していたら、昔つくった短歌が出てきたので投稿。 またつくってみたいという創作欲が出てきた。 1. 南の地 瞼の裏に焼きつけた 小籠包とあなたの笑顔 2. 秋日和 街のはずれのおかしやさん 君の残り香 紅茶に溶けた 3. 猪と 睨めっこした紅葉狩り 無邪気な君と怖がりの僕

      • 誰に何を求めることなく。自分の人生を心地よく生きる。

        2ヶ月前にアニメ『呪術廻戦』を見てどっぷり沼にハマってしまいました(笑)。 私の推しは、五条悟です。眉目秀麗なのは言うまでもなく、最強である彼の活躍ぶりはやはり多くの人の目を引くものがあります。 私が、どうしてこのキャラにこんなにも惹かれるのだろうか。 その理由が今日、ようやく分かった気がするんです。 五条悟が伏黒甚爾と再び対戦した際のセリフで 天上天下唯我独尊のシーンですね。 彼は最強であるが故に日々の些事な事は自分にとっては何でもない。 生きていれば、悲しいこ

        • 留学は楽しいだけじゃつまらない。大学で悔し涙を流した日。

          どうも、こんにちは! 私は現在シェフィールド大学の建築学部に交換留学しています! 今絶賛テスト期間で課題に追われているのですが、ふいに気分転換をしたくなり文字を打ち込んでいます(笑)。 留学に来て気づいたのは、案外楽しいことばかりじゃないこと。 結構前になるのですが、涙が出そうなほど悔しくて悲しい思いをした日があるので、お話していきます(笑)。。。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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        • イギリス留学準備
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          東京建築探訪~美術館巡り~

          さて。今回はじめての建築に関する記事を書くことにした。 美術館建築って、迫力があって独特なデザインが多い気がする。 大学で美術館の設計課題があったけれど、自分が設計するとなると難しい。 そんなわけで、一度は見ておきたい東京の素晴らしい美術館建築を記録していこうと思う。 六本木にある国立新美術館。 ガラスの湾曲したカーテンウォールは圧巻。 斬新な設計が都市と調和していて、正面には大きな木がそびえている。 外に設置されたインスタレーションは人々の好奇心をくすぐる。

          東京建築探訪~美術館巡り~

          100%の恋愛小説は

          今回は、村上春樹の『ノルウェイの森』について。 (半年前に読んだので、新鮮な読後感は薄れてしまった) 37歳の僕が空港で耳にしたビートルズの曲を耳にし、大学生時代のことを回想することから始まる。 自殺した親友のキズキと恋人の直子と、主人公のワタナベ。 全体で見たその本の印象は、静かで荘厳だった。 この世に生きる誰もが抱える昏い想いがありありと描かれている。 それはきっと、この3人だけじゃなくて現実世界のわたしたちにも当てはまるのだろう。わたしたちは自分の境遇に重ねて

          100%の恋愛小説は

          1回のイギリスビザ申請で、2回もビザセンターに行った話。

          こんにちは! 今日は、先日わたしがやらかしてしまった失敗についてお話していきたいと思います…。 イギリスのStudentビザ申請をオンラインで済ませ、IHSの申請料を支払う。(約15万円) ビザセンターの予約をし、オプションを選択。(このときは東京) 指定された日時に到着するよう、新幹線に乗る。 ……が!!ここで、わたしのとんでもない勘違いをしており、わたしはビザセンターではなく、イギリス大使館に行ってしまったのだ!! 大使館前にて、あれ、ここ違うかも…?と動揺。

          1回のイギリスビザ申請で、2回もビザセンターに行った話。

          神様の暇つぶし、わたしと同い年の主人公について。

          時間とは何か、記憶とは何か 時間は記憶を濾過していく。 そんな冒頭で始まる、20歳の女子大生の年上の写真家との、ひと夏の恋。 父を亡くして間もない藤子は、父と昔なじみの男、全さんと出会う。 2人は交流を深めるにつれ、肉体関係をもつようになる。 藤子が惹かれた全さんと、全さんが惹かれた藤子の描かれ方。 そこには、年齢の差という障害を越えたものがあった。 どうしても忘れられない、あのひと。 時間が解決してくれるのを待つべきか、はたまた濾された思い出をはがすべきか。

          神様の暇つぶし、わたしと同い年の主人公について。

          夜長姫の戯れ

          ずっと、読んでみたかった物語がある。 それは、坂口安吾著の『夜長姫と耳男』。 夜長姫との出会い この小説とは、共通テストの1週間前、国語の問題を解いていたときにはじめて出会った。 ”好きなものは呪うか殺すか争うかしなければならないのよ” 夜長姫が耳男に告げた、究極の一言。 このフレーズが、頭からずっと離れられなかった。 大学に入ったあとも、頭の片隅には残っていたけれど、物語を読むきっかけもないまま今日に至る。 ふらっと立ち寄った書店で、秀麗なイラストの表紙が目

          夜長姫の戯れ