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祝 セブンティーン!おめでとう

娘は偏食である。
魚が嫌いで、肉が好き。魚介類の中で好んで食べるものの種類も決まっているし、調理方法までほぼ決まっている。

これを食べなきゃダメだと怒ったことは一回もない。食べさせようと無理をしたことも一回もない。ただいつか食べるだろうと信じて、何回も魚を食卓に並べた。ちなみに私は偏食ではないので、あまり気持ちは分からないのだが…。

赤ちゃんの時は、タイの白身で育てたのに…。自分で食べるようになるころには魚は決まった物しか食べなくなった。なんで?子育ての疑問?

私の食事の出し方が悪いのかと思い心配したこともあったが、好みは遺伝もするし自分のせいではないなと思ったとたん、自分を責めることはやめた。

でも、たまに、この子は肉しか食べないで生きていけるのだろうか…。とか魚が好きな方が体に良さそうだし、将来食わず嫌いが多くて結婚後の家庭で苦労したらかわいそうだなぁ、なんて漠然と思うとちょっと不安になる。
何かのきっかけにメニューを増やそうとしたり、食べられる魚だけでも定期的にたべた方が良いかも…。と忘れた頃に夕飯に出したりする。

今回仕事を辞めた一つの目的に、夕飯をちゃんと作ること。夫が買い物をするので私は冷蔵庫のあるものでメニューを決める。だいたいいつも通りの作りやすく、残らないものになってしまうのだが…。(笑)

なんとなく朝、夕、決まった時間にnoteをみていると、定期的?に魚の記事を出すへんいちさんに影響される。
もちろん他の方の記事にも影響され翻弄され今の私があるのだが、特に魚に関しては、魚と会話するところから入り、さばいて食卓にのるところまで記事にされているので、とても面白く、私も作ってみたい!とそこまで気持ちが動く。

多分他の読者の方にも、すでに魚記事のファンの方は沢山いて、若輩者の私がおこがましいのですが、例えばこの記事!

私はこの記事を読んで、娘がぶりの照り焼きなら食べられることを思い出し、隣の駅のスーパーまで市場調査も兼ねて、歩きで3軒回った。
ぶりの時期も考えず、今一番旬ではないんですね…。

どのスーパーも高く、下手したら家族の人数分揃えたら国産ウナギより高いかも!なら、ウナギが楽だよなぁ…。あ、また楽しようとしてる!

そこは意志を固く、スーパー巡りをしてから考えないと!結局自分の家の近くのスーパーが一番安いことが分かったし、満足してぶりを手に入れた。

見た目が、あっさりしてますね。
普通はもっとコッテリ?
これも娘の好みに合わせてます(^^)

食べているときに娘にインタビュー。
なぜ、食わず嫌いなのに、このメニューがぶりの照り焼きで食べられると分かるのか聞く。ほとんどの魚を見た目で食べないと決めているのに、なぜこのメニューだけは食べられると分かるのか不思議。

「え、なんか、気分」
あ、そんなもんですか?驚きです。(笑)
ん、もう一声!分かりやすく。
「見た目が、脂っこくないから」
ふ~ん、見た目が脂っこく無ければ別の魚でも食べるのかまた疑問ですが…。多分やってみるとちゃんと判断して食べない予感はします。(笑)

この前も、半夏生の記事に影響される。
娘はタコなら何でも食べてくれる。あえて調理しなくても切るだけで、醬油かポン酢につけてパクパク食べてくれるので私にとっては楽。
それに、あえて新鮮なタコを調理する気になれず、いつもワンパターン。

なのにあえてタコ飯の記事!

え~!そうか、この前頂いたタコ飯、美味しいって完食してたなぁ。とその場面を思い出す。
新鮮だけど、美味しいなら火を入れても良いか!と思いたち作った。
炊き込みご飯なのに、強気で5合一気に作ったけれど、次の日の朝で空になりました!
あ~、良かった良かった! 

タコの量より、椎茸の量の方が多い
あ、椎茸も入れちゃいました!
生姜も好きなので多めです(笑)

そんな娘も一昨日でめでたく、17歳になりました。
べつに偏食でも何ら問題なく…。なんて書いたら怒られます。
あんなに、かわいかったのにね…。と書いても怒られます。
今でもかわいいよ!ちょっと口が悪いけど…。と書いても怒られる!(笑)
素直に喜べばよいのに、悪い母です!

昨日無事にケーキを食べ、もう派手な歌は嫌がりますが、やっぱりケーキは嬉しそう。
セブンティーンだって気合い入れてました。(^.^)
沢山、今しかできない思い出を作ってね!
応援してるよ!






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