土木のイメージ

ここ数年、公務員人気が低迷しているようですが、特に技術職の倍率低下が著しいようです。
技術職のうち、多勢を占めるのは「土木」職です。ずっと前から言われていることですが、「土木」という単語のイメージはあまり良くありません。
俗に3Kと言われる「キツい」「汚い」「危険」。どこかの県知事みたいなことを言うようですが、土木作業員はガラが悪くて怖いイメージがあるかもしれません。
このような固定概念のせいか、大学の専攻も土木学科より建築学科の方に人気が集まっているようです。そのため、「土木工学科」の名称を「都市基盤工学科」「都市環境デザイン学科」などと改め、クリーンなイメージにしようという流行がありました。
しかし、公務員の職種は旧態依然「土木」。いっそのこと、職種名を改訂すれば良いのではないでしょうか。例えば「インフラエンジニア職」など。
名前を変えるだけなら大してコストがかからないでしょうし、試す価値はあると思うのですが。
ちなみに、「土木の日」というのがあるらしく、11月18日だそうです。日付を漢字で書くと、わかります。

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