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【ChatGPTの性格を分析!】ショートビッグファイブテストをやってみた。

ビッグファイブテストでは5つの因子(外向性、協調性、誠実性 神経症傾向、開放性)によって性格を分類します。

今回はMentalist DaiGoさんがブログで「自分の性格が最も正確にわかる10の質問」として書かれていた記事内容を参考に、ChatGPTにショートビッグファイブテストをしました。テストの考案者はロンドン大学のチャモロ・プリミュージク博士とのことです。
※分析方法の詳細については以下の参照記事をぜひご覧ください。

呪文.ショートビッグファイブテスト

私があなたに10回質問をします。
あなたは、以下のように回答が当てはまるか、当てはまらないかのレベルを0~4の数字で回答してください。
--------------------------------
全く当てはまらない:0
ほとんど当てはまらない:1
どちらとも言えない:2
やや当てはまる:3
完全に当てはまる:4
--------------------------------
1. 初対面の人に会うのが好きで、初対面でも相手との会話を楽しむことができる
2. 他人に思いやりがあり、それを行動に移していてみんなに差別なく親切にできている
3. 物事をきっちりこなし、手際よく効率よく行なっている
4. いつも心配事が多く、不安になりやすい
5. 新しいことを知ることが好きで、クリエイティビティが高く好奇心や探究心が強い
6. 恥ずかしがり屋で物静かなタイプ
7. 思ったことをすぐに口に出し、他人の感情に流されず冷静な判断をする
8. 後先考えずに行動して、ぎりぎりまで物事に手をつけない衝動的な部分がある
9. 大抵リラックスして落ち着いている
10. 物事を現実的に考え、常識破りなことはしない、わりと保守的な考え方である

ChatGPTの回答

※検証1回目
※検証2回目
※検証3回目

点数結果

【検証1回目】
外向性の点数   :7
協調性の点数   :5
誠実性の点数   :5
神経症的傾向の点数:2
開放性の点数   :5

【検証2回目】
外向性の点数   :6
協調性の点数   :5
誠実性の点数   :6
神経症的傾向の点数:1
開放性の点数   :5

【検証3回目】
外向性の点数   :6
協調性の点数   :5
誠実性の点数   :7
神経症的傾向の点数:2
開放性の点数   :5

分析結果

5から8の点数の項目は傾向が強いとされるため、ChatGPTは「神経症的傾向」以外の傾向が強いといえます。やや慎重な点はありつつ、外交的かつ誠実でコミュニケーション能力は高い性格という印象です。チャットボットらしい性格ですね。

まとめ

複数回の質問で検証した結果ほぼ同様の傾向が返ってきたため、再現性は高そうです。開発者はChatGPTを意図してこのような性格を調整しているのではないでしょうか。


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