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ぽん太の東海道五十三次歩き旅(8)小田原宿→箱根湯本

こんにちは。ぽん太です。ゴールデンウィークに入ったので、またワープして、箱根八里(小田原~箱根~三島)に挑みました。

旅日記

 2022年5月1日。今回から初めて宿泊の旅となる。今日は箱根湯本に宿をとっているが、できれば畑宿あたりまで歩きたいものだ。
 天気予報によれば、午後から雨が降るというので早めに出発し、8:20 JR小田原駅を出発。4月にも歩いたお堀端の桜の道は、すっかり青葉になっている。
  板橋の上方見附跡から旧東海道は1号線より一本脇にそれる。交通量も少なく、快適、快適。内野邸など趣深い家もある。

小田原城のお堀端の道はすっかり葉桜だ。
旧街道沿いの板橋地区
醤油醸造を営んでいた内野邸。和洋折衷の造り

 また1号線に合流し、箱根登山鉄道を右手にみながら、遠方には箱根の山々がみえてくる。風祭には鈴廣かまぼこ博物館があるが、先を急ぐ。一里塚跡もあるが、残念ながら塚は残っておらず、お地蔵さんが祀られている。
 9:45 入生田駅で小休止。この近くには枝垂桜で有名な紹太寺(しょうたいじ)がある。桜のシーズンはにぎわうようだ。

ロマンスカー。左遠方に見えるのは二子山
風祭の一里塚跡
入生田駅

 また1号線に合流し、山崎古戦場跡を過ぎ、10:30 三枚橋(三昧橋)に到着。かつて早川の川幅が広く2つの中洲があり、3つの橋がつながっていたので「三枚橋」という。 その三つの橋は、小田原側から順番に、地獄橋、極楽橋、三昧橋と呼ばれた。三枚橋より先には早雲寺があり、追手もここまでしか追わなかったという。「逃げ込んだ以上、仏三昧に暮らせ」というのがその名の由来らしい。また、かつては、ここから箱根峠までの道を東坂、箱根峠から三島宿までに道を西坂と呼んだ。

三枚橋からの箱根湯本方面の眺め

 案の定ポツポツと雨が降り始め、早雲寺ではザーザー降ってきたので、まだ午前中ではあるが、早々に切り上げ明日に備えることに。
 本日のお宿の箱根水明荘POSADAはこじんまりとした一人泊専用の別館で、温泉は本館のお風呂を利用。最上階にお風呂があり、新緑を眺めながらお湯につかることができた。明日は頑張ろう。

箱根湯本
湯場滝通りの須雲川。川底の形が美しい。

記録

  • 総歩数:18,444歩

  • 実際歩いた距離:11.1km

  • 訪れた宿場:なし

  • 宿泊:箱根水明荘POSADA

本日の行程

小田原から箱根湯本までのルート

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