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フルヴァイオリンの選び方

お正月、毎年格付けチェックの番組で、ヴァイオリンの値段当てありますよね。
私、外しました。
それはさておき。

ヴァイオリンのお値段は音色ではなくどのように作られたか、で変わります。
①工場製
ばらつきがなくお求めやすいです。
②半手工芸品
一つの工房の中で分業化して作っています。
人の手が多くかかっているので、大量生産より良い音がします。
③オールハンドメイド
1人のヴァイオリン製作家が一から作っています。1人の人が長い期間をかけて作るので、こだわりが詰まっています。
④ヴィンテージ
骨董品的価値の楽器になってきます。

どんな音がするのか、なにがいい音なのか。
それは値段にはならず、最後の購入の決め手です。

まずお店に行ったら……
①予算をお伝えください!
その中からいろんな楽器を用意してくれます。
その時に工場製でもいいのか、オールハンドメイドでもいいのか、伝えてください。
②弾き比べましょう
音の違いを聞いてみます。
弾いてみたり、弾いてもらって近くで聴いたり、離れて聴いたり。
③ヴァイオリンの色も見ておきましょう
楽器ケースを開いて練習したくなる楽器、
それがあなたの相棒です。

あとは弓もケースもいろいろあります。
楽器選びは結婚相手選びと同じ。
外も中もとびっきり気に入ったものを値段関係なく選ぶのが1番です。

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