モーニングと教室
わたしの今日は、コメダ珈琲店のモーニングから始まった。
朝イチのカフェはとても気持ちがいい。
開店とほぼ同時に入店して好きな席に座り、しばしばやってくるお客さんを迎える。(店員でもないのに)
それぞれの夜を過ごし、越えてこうして人が集まる。
おひとり様が多く、なんだか勝手に親近感を抱き、朝早く登校して教室にみんながだんだんと集まってくる当時の光景を彷彿とさせる。
ひとりひとりそれぞれの人生があって、数え切れないほどの選択の中で、この日この時間にこの場所で顔を合わせる。
とっても奇跡なんだ。
となりで辞書を開きながら、本を読んでいるマダム。あなたはどんな人なの?どんな夜を過ごしたの?なんの本を読んでいるの?
つい聞きたくなってしまう。
実は昨夜、いろいろと思い悩んで涙を流し、辛い時間を過ごした。
家族にも心を開かず、本当のわたしを知る人は私以外存在しないという状況。
これを「孤独」というのだろうか。
しかし、わたしは不思議とそう感じない。
わたしにはわたしがいて、好きなもの、好きな人だっているから。
それらに対して、一方的な好意かもしれないけれど、相手からの反応を気にしなくていい。
すごく楽。
誰かといたい時もあるけど、一人になりたい時もある。
今は後者なのだ。
書きなぐり失礼いたしました。