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定期テストについてのいろいろ

青春を謳歌する中高生の皆さん。
お元気ですか。GWの予定は決まりましたでしょうか。

GWは部活に学校からの宿題に塾の宿題に友達と遊ぶ予定も...と盛りだくさんなことと思います。ゲームめっちゃするぞ!とかサスペンス小説を読破するというような子も何人かいました。

ただ、GWが終わるとみんな大好きなあれがありますよね...。何ですか?

そうです。中間テストです。「どこが大好きやねん!」と心でツッコんでくれた方はスキを押しておいてください。

GWの連休とテストの高低差でフットボールアワーの後藤さんが出てきそうですが、テストはテストで上手く乗りこなしていきましょう。

僕は某塾の講師として働いているのですが、そんな塾講師の僕が思うテスト勉強法を3つ紹介してみようと思います。
勉強苦手な方もそうでない方も、出会ったからには少しお付き合いください。

1.学校のワークや提出物はテストの10日から14日前に終わらせる

まずはこれです。学校のワークです。テストの日に提出ありますよね?これを先に終わらせてください。これの意図は「提出するための勉強」から「テストで得点するための勉強」にいち早く移行することです。

皆さん考えてみてください。学校のワークをテスト勉強のためにしている人、案外少ないんじゃないですか?そうです。「提出しなければ怒られるからやる」という人が多いと思います。これではテストのための勉強にはなっていません。なっていても間接的なものだと思います。

学校のワークをいかに早く終わらせ、自分の苦手な範囲を調べていち早く潰していく勉強が「テストで得点するための勉強」です。

2.暗記系の内容はオレンジペンで書いて赤シートで隠す

伝家の宝刀ですね。理科社会の用語や英単語、数学の公式など暗記系はこれ一択です。僕がこれをおすすめするのは、「勉強のハードルを下げること」ができるからです。

みんな勉強と聞くと、机に向かって、姿勢を整えて環境も整えて「よしやるぞ!」と意気込んでやるものと考えていませんか?
それはそれで大事なことです。間違っていません。ただ、毎回こうだとスタートまでに時間がかかりそうです。

勉強が苦手な人なら勉強しやすい環境を整えればいいだけです。勉強がなかなかできない理由に、そもそも環境が失敗しているケースがあります。最初は答え写しでもいいからワークをオレンジペンで埋める。それを赤シートで隠して覚える。これでいいんです。これだったら机に向かわずとも歩きながらでもできます。(二宮金次郎的な)

暗記はタイミングと回数が大事なので、細かく何度もこの方法で繰り返してください。ペン持って机に向かうより、断然速く何度も繰り返せます。そこから効率の良い暗記につながります。

3.数学や英語のワークは最低3周する

数学と英語はパターン慣れしないといけないことが特に多いので、教科書に沿ったテキストを何度もやり込みます。この時、教材に直接書き込むのではなく、ノートにやりましょう。
ノートに演習して、丸付けをする。間違った問題は教材の問題番号に直接チェックを入れる。2周目以降は間違った部分のみ繰り返し行う。これだけです。

1周目の意図は自分の苦手を洗い出すことです。この整理ができないと効率のいい勉強はできません。これは、大人になってから資格の勉強をする時でも、教材にメモを取ったり、付箋を貼ったりするくらい「勉強の一般常識」的な方法論です。

以上の3つです。勉強の方法は大前提として、100人いたら100人に合う正解はないものと思います。一人ひとりがたくさん勉強して自分に合った勉強法を見つけることが唯一の正解だと思います。これは僕が中学生の時にいろいろ試して見つけた最良の方法の一部です。

よかったら参考にしてみてください。
ではまた!

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