光希重名士の姓名判断的ココロ(1)

今日から、タイトルは上記として番号を振っていくことにします。

「クレーマー」の本質

大分のイオンで白昼堂々?と殺人を行った男は、報道に依れば近所でも有名な「クレーマー」だったそうです。最近世の中に、自分勝手で短慮なクレーマーが増えているような気がしていますが、私だけの感覚でしょうか。

クレーマー

【遺伝】4、【対人】4、【本能】3、【本質】3、【天命】7

便宜上姓を「クレー」、名を「マー」とします。このワードはこれしか切りようがないからですが、【本能】と【本質】が共に3画なので、この男は人とコミュニケーションを取るのが実は好きなのだということが分かります。

しかし残念な事に【対人】が〈気紛れ大魔王〉の4画、【天命】が自意識の強い7画なので、人に厳しい姿勢が相乗効果を上げてしまうのでしょう。この場合、残念さを強くするだけなので、上げるとは言えないでしょうが。

特に7系列数は「人に厳しい」生き方をその持ち主に強いるので、自分の価値判断基準に合わない他人を絶対に許せません。その結果、周囲と諍いが起きても決して譲らないので、いつの間にか孤立してしまうことになりがち。

「クレーマー」という名前の場合は、【本質】が3系列である以上、人との言葉を介しての関わり合いを楽しむことが生き甲斐の筈ですが、自らの態度は真逆とも言えそのストレスがクレーマー具合をさらに強化?してしまう。

この名前には謙虚さの2系列数や空気を読む天才の5系列数、人への優しさが際立つ6系列数などが全く見当たらず、気紛れ数の4画が二つと、人生運は我が儘勝手な7画ですから、人付き合い上の《救い》は皆無です。つまり人は一度クレーマーとなってしまうとそこから逃れることは出来ない、ということです。常日頃からクレーマー化しないよう、お互いに気をつけましょう。


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