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中学〜高校時代
中学校でマイルール漬けになる
主体性の消えた小学校高学年が終わり、地元の中学校に進学しました。
今までの生活を続けるのはさすがにまずいと思い、辞めようと決意したもののどうしていいかわからず自分でルールを作ることにしました。
今までは人に言われたことに徹していましたが、これからは自分でもルールを決めようと思ったのです。
この曜日にこれと決めた勉強をやる、陸上部の練習でジョグではちょっと外側を走る、とか学級委員長の仕事の2分前着席を毎休み時間言う、とか2週間に一回上靴を洗う、とか帰ってきたら洗濯機を回す、とかですね。
ルールは生活と学校や社会の要請に応じて定めていたので、親と先生に迷惑を掛けないなかなかな優等生だったと思います。
この頃僕は自分の家で留守番をすることになっていたので自分の裁量で何でも決められたということも変化のきっかけになりました。
ただルールにないものはやらないので、娯楽はたまに友達に誘われたときに遊びに行くのと、見ると決めたテレビ番組を見ること、たまに母親が買ってきてくれた本を読むことくらいだったと思います。
中2でクラスが崩壊しかけたときは責任感でめっちゃ頑張りました。(空回っていたとは思いますが…。)
高校ではマイルールと目標・好き嫌いの間で葛藤する
高校生になると、段々ルールだけでは上手く行かない、端的に言うと結果が出せないと思うようになりました。
言い表すのが難しいですが、胸の内に目標があっても、いつぞやに決めたルールに縛られるせいでそれを実現するための方法をとれないというかんじでした。
例えば、学校の教材は全部目を通すし問題は全部解く、ただしそれは一回だけ、というルールがありました。
また、学校の教材以外買わないというルールもありました。
ありがたいことに予備校に行かせてもらっていたのですが、そのビデオ講義は絶対止めないとかのルールもありました。
ルールを決めたらもうそれは半永久的に変えられなくて、絶対に守らないといけないものになっていました。
いつぞやに大した理由なく決めた決めたルールにひたすら従うような生活をしていました。
自分はベストを尽くせているのか、尽くせていないならもっと改善すべきところは改善すべきだ、いやしかしルールが…。
みたいなかんじで堂々巡りをしていました。
またそれでルールを改定しても人から言われるものをそのまま実行しようとする事が多くてその中には現実性がないこともあり、無理矢理やろうとするのはかなりきつかったです。
また、この頃にはルールを守るが転じてやると決めたことは絶対に何が何でも達成するという意識も追加されており、めっちゃ頑張るし考えるんだけど具体的な行動がなんかちょっとずれてて残念というかんじになっていました。
けど概ねよく頑張っていたと思います。
惜しむらくはルールだからどうというだけではなく、好きだとかこんな目標があるとかの感情に素直になって、スモールステップで小さな目標をコツコツ達成するような習慣を付けられたらよかったなぁと思います。
今になって思いますが、結局それが夢や目標に近づく、とか日々を楽しく過ごす上で大事なことなのではないかなぁと思います。
そんなこんなしていましたが、何とか第一志望の地元国公立医学部に合格することごできました。
色々ありましたが、応援してくれた家族、友人、先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
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