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57歳、老後の就活チャレンジ、こうなったら〇〇の資格も取っちゃおう!

51歳でパートに出た私。
パソコンはできるので事務職で仕事を探しましたが見つからず、それなら興味のある仕事をやってみようと販売をやることにしました。
大手スーパーや家具店で働きながら、たまるストレス増える体重。つくづく「この歳で怒られるってキツいわ〜」と思いながらも、そこは我慢と根性の昭和世代。

職場を変えつつ何とか仕事を続けてきたのですが、56歳を過ぎた頃には販売業にも採用されなくなりました。残るは、倉庫内でのピッキングか肉体労働か工場内での単純作業か。

「このままじゃダメだ」と勇気を奮い起こして取ったのが登録販売者の資格。
採用されたドラッグストアでは「資格者手当がついて勉強会にも参加できます」と言われたものの、仕事はレジと食品の品出しばかり。飲料水は12キロ、お酒やジュースも箱ごと積み上げますから、とにかく重たいものだらけで、とうとう腰をやられてしましました。

「このままじゃ体が続かない……」

というわけで、今年の4月から職種を変えました。それが現在の仕事、学童保育の補助員。

「放課後児童支援員」という資格を持っていると優遇されるこの仕事ですが、保育士や社会福祉士、心理学や教員免許といった教育関係の学部を出てない人は2年間で2000時間程度の実務経験が必要になります。

え〜っ、大卒なら学部は何でもいいわけじゃないの?

週に2日しか働いていない私が資格を得るには何年かかるかわかりません。時間数を増やせないかと交渉しましたが「現状は人が余っている」そうで、仕方なく他の学童保育と掛け持ちすることにしました。

そこで聞いたのが「うちの会社には後から保育士の資格をとった人が結構いるよ」という話しです。
「え?独学で取れるんですか?」
「そう、私は3回くらい落ちたかな、でも、結果的には取れたから」
その方は、もともと経理で入って保育士もできるようにと資格をとったんだとか。
「そっか〜独学でもなんとかなるんだ」

いやもう、ここまできたら後は保育士か介護士しかないわけです。
介護士の方はスクールに通わなければ取れないけど、保育士ならいけそうじゃない?
幸い、時間だけはたくさんあるし、昔ピアノも習ったし。

一応、国家資格は持っているんです。
苦労して取ったけど仕事がキツくて辞めてしまいました。自分に合っているかどうかなんて、実際にやってみないと分かりませんよね。憧れと思い込みで選んだ道に今も足を引っ張られています。

なので、保育士の資格もそれだけで有利になるとは思わないんですけど、「放課後児童支援員」になる最短ルートであることは確か。

こうなったら何でもいい!
目標ができると生きる力が湧いてくる。

ということで、さっそく教本を買いに行こうと思います。
このまま10月の試験もとりあえず受けてしまおうかなとか、無謀なことも企んだりして。
それにしても、卒業証明に戸籍謄本。結婚して名前が変わってしまったので、いろいろ面倒です。


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